USD以外の主要通貨のうち、昨日ポンドの買いが優勢となり、一時1.34.00に触れました。
その後、1.33.00まで落ち込み、1.33.00台で取引されています。
ブレグジットがほぼ合意される内容で進んでいることが起因となっているようです。
上限・下限の閾値を行き来しながら、EURUSDは現在1.1850以下に落ち着きました。
米国の11月のPMI速報値により、米国経済が欧州経済より良い状況であることが示唆されたためです。
本日、ドイツ連邦統計庁が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比8.5増で、速報値(8.2%増)から上方改定されました。
市場は本日後半に公開される、米国消費者信頼感指数にも注目しています。
シカゴ地区連銀のチャールズ・エバンス総裁の経済政策に関するポジティブな発言も好感したことから、USDは0.13%上昇し、その後92.52前後に落ち着きました。
金は1850 USDのサポートライン以下に割り込み、銀は11月4日以来の最低値まで下落し、その後23.56 USDから23.64 USD間で落ち着きました。
MACD(移動平均収束拡散手法)においても下がり相場を示しています。