ダウ反発、景気回復感強まり最高値更新

2020/12/31

【日本】日経平均3日ぶり反落 利益確定売り先行   
主なマーケットデータ(1230日)
*株式

 日経平均株価     27,444.17円  -123.98-0.45%
  安値 27,338.56- 高値27,572.57

 東証出来高 87819万株

 東証売買代金 19606億円

 TOPIX 東証株価指数  1,804.68円 -14.50-0.80%

 

*為替

 ドル/円(17時)  103.32-34円 

 ユーロ/円(17時) 126.74-78円 

 

*短期金融市場

 無担保コール翌日物金利(速報ベース)  - 0.033%

 

*債券

 国債先物・213月限  151.92-0.03

 10年長期金利  0.020%(変化なし)

 

マーケット概況
30日の日経平均は3日ぶりに反落。前日の最高値と、4日間の休場前の利益確定が先行。一方で押し目買い意欲も強く、午後には上昇に転じる場面もあった。

 

年末終値としては史上最高値を付けた1989年(38915円)以来、31年ぶりの高値水準となった。年間ベースでは378755銭(16%)高と2年連続で上昇。前年(18%)を少し下回っているものの、上昇した値幅は2013年以来7年ぶりの大きさとなっている。

 

薄商いながら、個別ではファーストリテイリングが上場来高値を更新。日経平均を59.78円押し上げた。また、政府の2050年脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギー比率引上げを受け、レノバが上場来高値を更新している。

 

東京証券取引所は、今年の取引終了後に大納会を開催。日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者(CEO)は初の終日取引停止となった10月のシステム障害を改めて謝罪し、「再発防止策に全力で取り組む」と述べ今年の取引を締めくくった。

 

 

【米国】

主なマーケットデータ(1230日)
*株式

 NYダウ平均  USD30,409.56  +73.89 +0.24%)最高値更新
 NASDAQ総合 USD12,870.002 +19.781 +0.15%

  S&P500   USD3,732.04  +5.00 +0.13%

 

*為替

 ドル/円 (31659分)  103.19-21


*債券

 米国債10年 0.926% -0.006%

 

*商品

 NY原油(WTI) 1バレル= USD48.40 +0.40+0.83%)(2月渡し)

 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,893.40  +10.50+0.56%)(2月渡し)

 

マーケット概況

29日のダウ工業株30種平均は反発。30日に英政府がアストラゼネカのワクチンを世界で初めて承認。米国では4月に承認される見込み。先進国でワクチン使用の承認が相次ぎ、景気回復の足掛かりになることが好感された。資本財や消費関連など景気敏感株の上昇が目立った。

 

ムニューシン米財務長官は1人あたり600ドルの現金給付手続きの開始を表明。個人消費を支えるとの見方も広がった。給付金は前回と同様、個人所得75,000ドル、または夫婦合算申告15万ドルを基準とし、これを上回る場合は給付額が減少する。

 

景気敏感株が買われ、個別ではクレジットカードのビザやアメリカン・エキスプレスが高い。建機のキャタピラー、化学のダウも買われた。原油高を受け、石油株も高い。一方、ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルなどハイテク株は軟調。通期の電気自動車の販売台数が目標の50万台を上回るとの予測が出たテスラが大幅高。

 

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)では原油先物相場が続伸。原油在庫減少を好感した買いが優勢となった。主要産油国による減産順守も相場を支えている。

 

ロイター通信は30日、「OPECプラス」による協調減産の11月の順守率が100%を超えたと報じた。主要産油国の生産状況には不透明感があったが、安心感が広がり買いにつながった。外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落し、ドル建てで取引される原油の割安感が出て買いを誘った。

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