13日にS&P500種指数は史上最高値を更新しましたが、最後の1時間で指数が下落した為、終値に到達する事ができませんでした。
しかし、株価が上昇傾向にある為、再び最高値を記録する可能性があります。
交渉の進展の兆しはほとんどないものの、市場はなお、米国による経済政策に注目しています。
さらに、米中の貿易交渉は今週末に予定されており、第1段階貿易合意で定められた、今年の中国による米国製農業関連の購入額は、下回る試算となっています。
このような現状に関わらず、市場の上昇傾向はとどまる様子を見せません。
本日のUSDは小幅高で推移し、EURUSD通貨ペアは1.18台まで再び上昇しました。
これにより、米国の失業保険申請件数に変動をもたらすと予想され、最初の申請件数は先週の1,186Kから1,120Kに改善し、継続するクレームは1,600万を下回る可能性があります。