ダウ続落 大型経済対策への不透明感 ナスダックは最高値更新

2021/01/25

【日本】日経平均反落 景気敏感業種中心に売り
■主なマーケットデータ(1月22日)
*株式
 日経平均株価     28,631.45円  -125.41(-0.44%)
  安値 28,527.16円  -  高値 28,698.18円
 東証出来高  12億1752万株
 東証売買代金 2兆3734億円
 TOPIX 東証株価指数  1,856.64円 -4.00(-0.21%)
 
*為替
 ドル/円(17時)  103.66-68円 
 ユーロ/円(17時) 126.01-05円 
 
*短期金融市場
 無担保コール翌日物金利(速報ベース)  - 0.016%
 
*債券
 国債先物・21年3月限  151.86(-0.12)
 10年長期金利  0.035%(+0.005)
 
■マーケット概況
22日の日経平均株価は反落。前日の過去最高値更新を受け、高値警戒感から幅広い業種で売られた。下げ幅は一時200円を超えたが、来週から本格化する決算発表前に業績が期待される会社の株式が買われ市場を支えた。
 
海運、石油・石炭製品、化学、電気・ガス、建設、ゴム製品が上昇。一方、鉄鋼、保険や陸運、空運など景気敏感業種を中心に下げが目立った。
 
値下がり寄与トップ5はソフトバンクグループ(-31.56)、東京エレクトロン、TDK、ファナック、エムスリー。一方、値上がり寄与トップ5は資生堂(+10.80)、ネクソン、KDDI、信越化学、オリンパス。
 
日本製鉄による株式公開買付け(TOB)実施が発表された東京製綱は買い気配のままストップ高(1,372円、前日比+300、+27.99%)となった。日本製鉄は9.9%の株式を保有する筆頭株主で、買い付け価格の1株1,500円が意識されている。東京製綱の田中重人会長が19年間代表取締役を務めていることを問題視し、保有比率を19.9%に引き上げ経営陣刷新を求めていく。日本製鉄は、東京製綱との事前協議を行なっておらず、敵対的買収に発展する可能性もある。
 
【米国】
■主なマーケットデータ(1月22日)
*株式
 NYダウ平均  USD30,996.98  -179.03 (-0.57%)
 NASDAQ総合  USD13,543.062  +12.147(+0.08%)最高値更新
 S&P500       USD3,841.47  -11.60 (-0.30%)
 
*為替
 ドル/円 (25日6時43分)  103.77-79円
 
*債券
 米国債10年 1.086%  (-0.020)
 
*商品
 NY原油(WTI) 1バレル= USD52.27 -0.86(-1.62%)(3月渡し)
 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,856.20  -9.70(-0.52%)(2月渡し)
 
■マーケット概況
22日の米国市場のダウ工業株30種平均とS&P500が反落。高値警戒感から利益確定売りが優先となった。IBMとインテルが、ダウ平均を押し下げている。ダウ平均は一時267ドル安まで下げ幅を広げた。
 
IBMは10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高が前年比で6.8%の減収となり、10四半期連続の減収。一方、インテルの決算は好調だったものの、ゲルシンガー次期CEOの「2023年製品の大半が内部で生産される」との発言が失望された。
 
バイデン大統領が打ち出した大規模経済対策が、野党・共和党だけでなく与党・民主党からも反対の声が出ていると伝わり不透明感が強まった。
 
金融やエネルギーなど景気敏感業種が下落。一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸。前日に続き過去最高値を更新した。決算発表を予定しているスマートフォンのアップル、ソフトウエアのマイクロソフト、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が先行して買われている。
 
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