ダウ小幅続伸 パウエルFRB議長が金融緩和続行示唆

2021/02/24

【2月23日 テクニカルアナリシス】フランスCAC40は堅調に推移

火曜日のフランスCAC40は0.5%上昇。他の指数は急落したが、なぜかフランスのCAC40は堅調に推移している。本稿執筆時点では、CAC指数は高値の約5,800ユーロで付近にとどまっていた。重要な市場を支える2つの要因がある。一つは5,720ユーロ付近の過去の高値。CACがそのレベルの上で取引されている限り、短期的な見通しは強気。
 
もう一つは5,600ユーロ付近で、CACが中期的な見通しを強気に保つためには、このゾーン上の範囲内に収まることが望ましい。もしくは、5,800ユーロ付近を積極的に保っていることが望ましいと思われる。
 
もし、指数が5,800ユーロを上回った場合、次の心理的境目は6,000ユーロ付近の見込み。フランスの石油大手トタルは2.2%高。風力と太陽光の発電施設の一部をフランスの銀行クレディ・アグリコル・アシュアランスとバンク・デ・テリトワールに売却することで合意したことを受けたもの。
 
参考:(東京時間23日)21:20現在 仏CAC40  5,764.04(-3.40 -0.06%)
 
  

【日本】祝日のため休場(2月23日)


【香港】

香港ハンセン指数 HKD30,632.64 +312.81 (+1.03%)
香港株式相場は反発。開始から徐々に値を上げた。米国の追加経済対策の成立や新型コロナウイルスワクチンの普及に伴う早期の景気回復期待、中国の景気拡大見通しなどが買いを支えた。節目の31,000ポイントに近づくと伸び悩み、終盤は30,700ポイント付近で小幅な値動きとなった。
 

【米国】

■主なマーケットデータ(2月23日)
  • *株式
 NYダウ平均  USD 31,537.35  +15.66 (+0.04%)
 NASDAQ総合  USD 13,465.198  -67.850(-0.50 %)
 S&P500       USD 3,881.37  +4.87(+0.13 %)
 
ダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸。米長期金利の上昇を受け、引き続きハイテク株の売りが先行した。しかし、23日午前の議会証言で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融緩和の長期化を改めて示唆したことで、株式が買い戻しされ、株価指数は下げ渋った。感染者数の減少と追加経済対策への期待も高い。
 
パウエル議長は「年内の見通し改善が示唆されている」との見解を示し、「目標に向け長い道のり。一段の進展には一定の時間がかかる」と述べ、金融緩和策が当面維持されるとの見方から安心感が広がった。
 
  • *為替(2月24日6時52分)
 USD / JPY  105.26-105.26
 EUR / JPY 127.69-127.76
EUR / USD 1.2155-1.2159
GBP / JPY 147.75-147.88
GBP / USD  1.4064-1.4070
 
23日のニューヨーク為替市場のドル円は105円台前半での推移。パウエルFRB議長の証言を受け10年債利回りが下がり、ドル円も上値が抑制。東京が祝日のアジア時間に一時105円台まで下落する場面もあったが、その後は105円台に戻った。しかし、105円台半ばの200日線は回復できていない。
 
ユーロドルは1.21ドル台半ば。ロンドン時間では1.21ドル台後半まで上昇し、今月の高値を上回る場面がみられたものの、限定的な動きとなった。
 
ポンドドルは1.41ドル台に再び上昇。ポンドドルは2018年4月以来の高値に上昇している。英中銀は過度なポンドの上昇は容認しない可能性があるとの見方も出てきた。直近の英中銀はマイナス金利導入を先送りし、ポジティブな見通しを示しているが、これ以上、ポンドが急速に上昇し続けると、景気回復への影響が出る可能性がある。また、英国債市場でも長期金利が急上昇している。
 
  • *債券
 米国債10年 1.369%(+0.032)
 
  • *商品
 NY原油(WTI) USD61.49 +2.25(+3.80%)(3月渡し)
 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,808.40  +31.40(+1.74%)(4月渡し)
 
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