【米国】米10年債利回りが上昇幅を縮小し、マイナスに転じたことでドル売りが進んだ
為替(2026年10月8日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 158.09(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1195(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 177.00(円)
ポンド円 GBP/JPY 208.89(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3212(米ドル)
10月7日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが一時5.36%台まで上昇したことで、全般でドル買いが先行した。もっともその後は米10年債利回りがマイナスに転じたことでドルは売り戻された。もっとも積極的にドルを売り進める展開ともならず、全般で大きな方向感は出にくかった。
米ドル円は、米10年債利回りの上昇を背景に158.40円まで買いが先行したものの、米10年債利回りが低下に転じたため徐々に上値が重たくなり売りが優勢となっていった。午前4時前には157.89円まで下押したが、欧州時間安値の157.85円がサポートとして意識されると下げ渋った。
ユーロドルは、仏・スイスの財政・政局不安が高まる中で、ユーロ売りが先行し1.1164ドルまで下値を拡大した。ただ、5日の年初来安値の1.1161ドルがサポートとして意識されると下げ渋り買い戻された。24時過ぎには1.1204ドルまで買い戻されたが、その後は伸び悩んだ。
株式
NYダウ平均 USD 51,179.87 -341.41(-0.66%)
NASDAQ総合 USD 27,534.99 -66.92(-0.24%)
S&P 500 USD 7,801.77 -17.16(-0.21%)
株式市場は、米10年債利回りが24年ぶりの高水準となる中で、投資家心理が悪化し株売りが広がった。ハイテク株比率が高いナスダックでは、連日で高値更新が続いていた反動もあり6日ぶりに反落した。
債券・商品先物
米国債10年 5.286% (+0.002)
NY原油(WTI) USD/バレル 90.68 (-1.22%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,136.7 (-1.33%)
【日本】仏・スペインの政局不安から、全般でユーロ売りが優勢となった
為替(17時)
10月7日の東京外国為替市場は、米10年債利回りの上昇を背景に全般でドル買いが優勢となった。また仏・スペインの政局不安は根強く、仏10年債利回りが大幅に上昇して始まったこともあり、ユーロ売りが優勢となった。なお、高市首相は「金利が想定と異なる動きをしたら、必要に応じて施策の再構築や歳出入を見直す」と述べた。
米ドル円は、時間外の米10年債利回りが上昇した事を背景に買いが先行し158.51円まで上昇した。もっとも買い一巡後には158.30円を中心とした揉みあいが続いた。その後は対ユーロ主導で円高が進んだ流れに沿って売りが優勢となり17時までに158.03円まで下値を拡大した。
ユーロドルは、米長期金利の上昇を受けてドル買い圧力が高まった。また仏・スペインの政局不安が根強く残っていることもユーロ売りの材料となり、売りが進んだ。欧州時間になり仏10年債利回りが大幅に上昇して始まるとユーロ売り・ドル買いが加速し、1.1190ドルまで下値を拡大した。
ユーロ円は、ドル円の上昇につれて買いが先行し178.30円まで上値を伸ばしたものの、ユーロドルの下落につれて徐々に売りが優勢となった。欧州勢参入後には仏長期債利回りが大幅に上昇したことでユーロ売りが優勢となると、176.71円まで下げ足を速めた。
債券
日本国債10年 3.109% (+0.014%)
【市場主要イベント】
8日 ユーロ ECB理事会議事要旨
9日 加 新規雇用者数