ダウ・ナスダック反落、給付増額期待後退

2020/12/30

【日本】日経平均30年ぶり高値 先物主導も   
主なマーケットデータ(1229日)
*株式

    日経平均株価     27,568.15円  +714.12+2.66%)最高値更新
  安値 26,921.14- 高値27,602.52

 東証出来高 102087万株

 東証売買代金 22042億円

 TOPIX 東証株価指数  1,819.18円 +31.14+1.74%)最高値更新

 

*為替

 ドル/円(17時)  103.67-69円 

 ユーロ/円(17時) 126.93-97円 

 

*短期金融市場

 無担保コール翌日物金利(速報ベース)  - 0.019%

 

*債券

 国債先物・213月限  151.95+0.01

 10年長期金利  0.020%+0.005

 

マーケット概況
29日の日経平均は昨日に続き大幅続伸。19908月以来、約304カ月ぶりの高値を更新した。前日比の上昇幅は616日以来の大きさ。TOPIX1214日に付けた年初来高値(1,804.84円)を更新し、2018103日以来の水準となった。

 

前日の米国市場の流れを引き継ぎ、半導体関連や電子部品などハイテクセクターのほか、機械、海運、空運、化学など景気敏感株が買われた。

 

また、年末の薄商いが相場の急騰につながっている。先物主導により実体経済との乖離も際立っている。年明けに機関投資家が戻ってきた時に、利益確定売りに押される可能性が強い。

 

この異常な株高は、コロナ後の金融緩和や財政出動に起因している。さらに、今年の春ごろから株式投資を始めた人も多く、短期主義的な投資行動がさらに加速。これも実体経済との乖離を大きくしている要因の一つと思われる。

 

 

 

【米国】

主なマーケットデータ(1229日)
*株式

 NYダウ平均  USD30,335.67  -68.30 -0.22%
 NASDAQ総合 USD12,850.221 -49.202 -0.38%

 S&P500   USD3,727.04  -8.32 -0.22%

 

*為替

 ドル/円 (30652分)  103.51-53


*債券

 米国債10年 0.932% +0.003%

 

*商品

 NY原油(WTI) 1バレル= USD48.00 +0.38+0.80%)(2月渡し)

 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,882.90  +2.50+0.13%)(2月渡し)

 

マーケット概況

29日のダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。昨日の過去最高値から利益確定売りが優勢。ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。現金給付額の増額への期待が後退。前日、米下院で可決したが、共和党が多数派を占める上院では実現が困難との見方が強まった。

 

エネルギーや銀行、産業株が下落。半導体は軟調。アクティビスト(物言う投資家)のサード・ポイントが事業売却などを提案したインテルが思惑買いで大幅高となった。

 

ダウ採用銘柄ではインテルのほか、アムジェンやメルク、ジョンソン&ジョンソンが上昇しているほか、ボーイングも買われた。一方、ホームデポやキャタピラーが下落。アップル、ディズニー、マイクソフトも反落。

 

写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営するスナップが上昇。アナリストが目標株価を70ドルに上方修正し「買い」を継続。ウォール街では最も強気な目標株価となっている。

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