週明けの市場は、フランクフルト・セッションのわずかな小動き以外は、大きなボラティリティがなく軟調なスタートで推移しています。
中国人民銀行(中央銀行)は、不安定な景気回復を軌道に乗せるを目的とし、中期貸出制度(MLF)を通じて1年物資金7000億元(約10兆7000億円)を金融システムに供給しました。
株式市場にとってはポジティブな結果となり、ロンドン・セッションで米株価指数が0.3%アップを記録するなど再び上昇しました。
USDは、狭いレンジで推移しました。EURUSD通貨ペアは1.1840近くまで戻り、USDJPY、GBPUSD通貨ペアは現時点で大きな変動を確認されていません。しかし、コモディティに関連する通貨に対しては多少強くなっています。
市場変動に大きな影響のないNY Empire State製造指数以外は、注目すべきトピックが特にない日となりました。