米市場3指数揃って最高値更新、 「ブルーウエーブ」で景気回復期待高まる

2021/01/08

【日本】日経平均5日ぶり大幅反発 「ブルーウエーブ」到来  

主なマーケットデータ(17日)
*株式

 日経平均株価     27,490.13円  +434.19+1.60%
  安値 27,340.46- 高値27,624.73

  東証出来高 151372万株

  東証売買代金 29990億円

 TOPIX 東証株価指数  1,826.30円 +30.12+1.68%)最高値更新

 

*為替

 ドル/円(17時)  103.35-37円 

 ユーロ/円(17時) 127.23-27円 

 

*短期金融市場

 無担保コール翌日物金利(速報ベース)  - 0.018%

 

*債券

 国債先物・213月限  151.80-0.13

 10年長期金利  0.035%+0.010

 

マーケット概況
 7日の日経平均は5日ぶりに反発。一時上げ幅が500円を超え、27600円台前半まで上昇。取引時間中としては19908月以来およそ305カ月ぶりの高値となった。日本時間7日早朝に米大統領と上下院の過半数を民主党が占める「ブルーウエーブ」が実現する見通しだと伝わると、様子見相場から一転。景気回復期待が高まり景気敏感株を中心に買いが入った。

 

 後場は、東京都の新型コロナウイルス感染者数が2000人を超えたとの報道が利益確定売りを誘った。銀行や保険などの金融株の上昇が目立ったほか、鉄鋼株も買われた。全体売買代金は活況で、3兆円近くまで膨らんだ。

 

 東証株価指数(TOPIX)も続伸。前日比30.12ポイント(1.68%)高の1,826.30で、182月以来(約211カ月ぶり)の高値を付けた。ジャスダックは6日続伸と、終値が前日比1770銭(0.47%)高い376326銭。2020214日以来およそ11カ月ぶりの高値。

 

 値上がり寄与としてはトップがファーストリテイリング。1銘柄で日経平均を約50円押し上げ、ファナック、エムスリーが続いた。一方、値下がり寄与トップはソフトバンクグループ。1銘柄で日経平均を約27円押し下げ、資生堂、KDDIが続いている。

 

【米国】

主なマーケットデータ(17日)
*株式

 NYダウ平均  USD31,041.13  +211.73 +0.68%)最高値更新
 NASDAQ総合 USD13,067.480 +326.686 +2.56%)最高値更新

 S&P500   USD3,803.79  +55.65 +1.48%)最高値更新

 

*為替

 ドル/円 (8635分)  103.80-82


*債券

 米国債10年 1.081% +0.045%

 

*商品

 NY原油(WTI) 1バレル= USD50.83 +0.20+0.40%)(2月渡し)

 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,913.60  +5.00+0.26%)(2月渡し)

 

マーケット概況

 7日の米国市場は3指数揃って過去最高値を更新した。米大統領と上下院の過半数を民主党が占める「ブルーウエーブ」が実現し、財政支出に積極的な民主党政権により大型の追加経済対策実施の期待による買いが広がった。

 

 ダウ工業株30種平均は3日続伸。7日発表の昨年12月のサプライマネジメント協会(ISM)の非製造業景況感指数が57.2と市場予想に反して前月(55.9)を上回った。サービス業の業績悪化懸念が和らぎ投資家心理を上向けた。

 

 ハイテク株が市場を牽引し、ナスダック総合株価指数が反発。前日比308.931ポイント高の13049.725と初めて13000台に乗せた。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトは3%を超える上昇。エヌビディアが6%高となるなど半導体も全面高となった。アナリストが目標株価を大きく引き上げた電気自動車のテスラは7%前後上昇。

 

 前日に8カ月ぶりに1%台に乗せた米長期金利が一段と上昇。利ざや拡大の見方からJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株への買いも続いた。

 

 ゴールドマン・サックスのエコノミストは民主党が米上院での主導権を確保したことを受け、2021年の米成長率予想を5.9%から6.4%に上方修正した。

 

 なお、トランプ大統領の支持者らが連邦議会議事堂に押し入り、4人が死亡した事件から余波が続いている。ポッティンジャー保安副補佐官は、議会に乱入したデモ隊に対する大統領の姿勢を鑑み6日午後に辞任するなど高官の辞任報道も相次いでいる。さらにトランプ大統領の罷免に向けた動きも広がっているなど前代未聞の状況となっている。

 

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