米国主要3指数反発 ワクチン普及期待とイエレン発言が助長

2021/01/20

【日本】日経平均3日ぶり反発 イエレン発言が助長
 
■主なマーケットデータ(1月19日)
*株式
 日経平均株価     28,633.46円  +391.25(+1.39%)
  安値 28,373.34円  -  高値 28,720.91円
 東証出来高  10億0677万株
 東証売買代金 2兆1930億円
 TOPIX 東証株価指数  1,855.84円 +10.35(+0.56%)
 
*為替
 ドル/円(17時)  103.99-01円 
 ユーロ/円(17時) 125.87-91円 
 
*短期金融市場
 無担保コール翌日物金利(速報ベース)  - 0.021%
 
*債券
 国債先物・21年3月限  151.85(+0.13)
 10年長期金利  0.040%(-0.005)
 
■マーケット概況
19日の日経平均株価は3日ぶりに反発。指数寄与度の高い銘柄や大手半導体、電子部品が買われ、相場全体を押し上げた。後場には一時480円近く上昇。ゴム製品、繊維製品、電気・ガス、空運、電機、輸送用機器、海運、不動産などが上昇。その反面、鉱業、精密機器、倉庫・運輸関連は下落。
 
前日の米国市場が休場にも関わらず、朝方にイエレン次期米財務長官が大規模な経済対策に前向きな姿勢を示す方針と伝わり買いを助長した。
 
ブルームバーグが入手した証言テキストによると、イエレン氏は低い借り入れコストを活用して公共支出を増やし、景気を浮揚させるべきだとするバイデン氏の考えに同意し、「金利が歴史的低水準にある今、最も賢明なのは大胆に行動することだ」と記している。
 
ファーストリテイリングはスマートフォンを使った決済サービスへの参入が好感。大口個人投資家などが短期資金を投じ、1銘柄で日経平均を100円以上押し上げた。太陽誘電はSMBC日興証券が投資判断を引き上げ、大幅に上昇(+4.2%)した。昨日売りが優勢だった半導体関連が買い戻され、東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業などが買われた。
 
 
【米国】
■主なマーケットデータ(1月19日)
*株式
 NYダウ平均  USD30,930.52  +116.26 (+0.37%)
 NASDAQ総合  USD13,197.180  +198.678 (+1.52%)
 S&P500       USD3,798.91  +30.66 (+0.81%)
 
*為替
 ドル/円 (20日6時31分)  103.88-89円
 
*債券
 米国債10年 1.089%  (NC)
 
*商品
 NY原油(WTI) 1バレル= USD52.98 +0.62(+1.18%)(2月渡し)
 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,840.20  +10.30(+0.56%)(2月渡し)
 
■マーケット概況
19日の米国市場は主要3指数とも上昇した。米ダウ工業株30種平均は4日ぶり反発。新型コロナウイルスの感染拡大への追加経済対策やワクチン普及への期待が相場を押し上げた。景気敏感株の一角や主力ハイテク株の上昇が目立った。
 
イエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院指名承認公聴会にて、大規模な追加経済対策の必要性を訴えたほか、増税の実施をパンデミック終息後まで先送りする計画を明らかにした。このイエレン氏の発言から、安心感が広がり上昇した。
 
自動車メーカーのゼネラル・モーターズと傘下の自動運転車メーカー、クルーズは自動運転車の商用化に向けマイクロソフトと提携すると発表し上昇。動画配信のロクやクレジットカード会社のアメリカン・エクスプレスはJPモルガンによる投資判断引き上げが好感され上昇。
 
ゴールドマンは取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を公表し、株式部門が好調で好決算を発表。織り込み済であったことや、FICC(債券・為替・商品)部門が冴えなかったことから株価は下落。
 
一方、IT・ハイテク株は買いが優勢となり、ナスダックは堅調に推移。テスラやフェイスブック、アルファベットなど主力株は揃って上昇。ネットフリックスは市場終了後に第4四半期決算を発表。収入と有料会員の純増数が予想を上回ったことや、自社株買いの検討を発表したため、時間外取引で株価が急伸している。
 
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