ダウ反発・S&Pは初の4000台 バイデン政権の大型インフラ投資に期待

2021/04/02

41日 テクニカルアナリシス】センチメントの改善でEURUSDが上昇

USDは今週の上昇分の一部を修正し、EURUSDは木曜日に0.2%の高値で取引。終わりにかけ1.1750付近で推移した。短期的な下降トレンドは終了したようで、弱気(ベア)は長期休暇を前にショートポジションの一部が解消される可能性もある。

 

次の強力なレジスタンスは、過去の高値と安値である1.1760付近に位置する可能性があり、EURがこのレベルを上回れば、再度強気のシグナルとなり1.18のしきい値を目指すことになるかもしれない。

 

一方、ブレイクした下降トレンドライン(現在の1.1740付近)でサポートされる可能性が高く、これが維持されない場合、EURは現在のスイングの安値である1.1710付近まで下落する可能性がある。

 

米長期債が上昇を続ける場合、EURUSDはさらに下落する可能性が高い。しかし、現時点では、利回りの動きは非常にオーバーストレッチしているように見える。

 

【追記】EURUSDは続伸。終値が1.1777と若干のEUR高。米長期金利が下落し、USD売りとなった。一時1.1780まで上昇し、その後も高値圏で推移した。

 

 

【日本】日経平均は反発 米ハイテク株上昇受け半導体関連株が買われる 

■主なマーケットデータ(41日)

  • 日本株式

 日経平均株価     29,388.87円  +210.07+0.72%

  安値 29,318.82- 高値 29,585.46

 東証出来高 12,4597万株

 東証売買代金 27186.41億円

 

1日の日経平均株価は反発。米国でハイテク株が買われたことを受け半導体関連銘柄が買われた。バイデン政権の大規模なインフラ投資や日銀短観で設備投資額が前年度実績と比べ0.5%増の伸びから機械、情報・通信といった設備投資関連株が買われた。

 

短観の設備投資額がプラスとなるのは比較が可能な1984年以降初。大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス5と、市場予想(ゼロ)を上回ったことも市場を支え、上げ幅が一時400円を超えた。

 

なお、みずほフィナンシャルグループがアルケゴスに関連した取引で100億円規模の損失を計上する可能性が判明した。米子会社によるデリバティブに関連した取引で損失の懸念が出ている。

 

  • 為替(17時)

31日の東京外国為替市場で円相場は小幅に反発。USDJPYは、ほぼ横ばいで110での高値圏の取引ながら上値が重く高値には届かなかった。17時時点で110.68USD高が続き利益確定売りが先行し、JPY買い・USD売りが優勢だった。午後に一時110.81となったが、USDが対欧州通貨やオセアニア通貨に対して売りが優勢となると110.70前後で取引された。

 

EURJPYは堅調。株高からリスクオンの円売りが意識され、クロス円全般が底堅い動きとなり17時時点では129.95EURUSDにも押され129.99付近近まで買われた。EURUSDは強含み。17時時点では1.174114時ごろに本日の最安値1.1713となったが、欧州勢がEUR買いから参入し、1.1743ドルまで上昇した。

 

  • 短期金融市場

 無担保無担保コール翌日物金利  -0.014%

 

  • 債券

 国債先物・213月限  150.94-0.22

 10年長期金利  0.110%+0.020

 

 

【米国】

■主なマーケットデータ(41日)

  • 株式

 NYダウ平均  USD 33,153.21  +171.66 +0.52%

 NASDAQ総合 USD 13,480.106 +233.235+1.76%

 S&P500   USD 4,019.87  +46.98+1.18%)最高値更新

 

1日のダウ工業株30種平均は終日プラス圏で推移し、3日ぶりに反発。バイデン政権の大型インフラ投資が景気を活況にさせるとの期待から70円ほど上げて始まった後、休み前の利益確定売りに押された。しかし、その後上昇し、3ISM製造業景況指数(結果64.7、予想61.5、前回60.8)は発表されると、1983年来で最高を記録する良好な結果が好感され上昇。上げ幅を一段と拡大。さらに、長期金利が境目の1.7%を下回りハイテク株が買われ市場を支えた。

 

S&P500は続伸し、初めて節目の4000を上回った。明日はイースターで休場。

 

  • 為替(42600分)

 USDJPY 110.57-110.65

 EURJPY 130.22-130.31

 EURUSD 1.1777-1.1777

 GBPJPY 152.94-153.10

 GBPUSD 1.3833-1.3834

 

1日のニューヨーク外国為替市場のUSDJPYUSD買いが落ち着き、戻り売りに押される展開となった。終値は110.62と昨日とほぼ同水準。長期金利低下に伴いUSD売りが加速し、一時110.55とこの日の安値となった。しかしクロス円につられた買いが入り下値は限定的だった

 

EURUSDは前述。EURJPY3日続伸。終値は130.27と前日とほぼ同水準。欧米株式相場や日経平均先物が総じて堅調に推移し、投資家のリスク志向の改善が意識され買いが広がり、一時130.27円まで上昇している。

 

また、USDCAD1.2544の安値までUSD安・CAD高が進行。USD全面安につられ原油価格が堅調に推移したことも産油国通貨であるCADの支えとなった。

 

  • 債券

 米国債10年 1.674-0.067

 

  • 商品

 NY原油(WTI) 1バレル=USD61.45 +2.29+3.87%)(5月渡し)

 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,728.40  +12.80+0.75%)(6月渡し)

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