ダウ反落 利益確定売り進むも底値は固い

2021/04/07

【4月6日 テクニカルアナリシス】米国時間に突然暴落したUSDJPY

USDがベア(弱気)となり、USDJPYは火曜日に60pips急落。米国のトレーダーは突然、日中の上昇分をすべて消し去った。
 
現在、前回の高値付近にある最初の強いサポートである109.70付近に向かって下落している。このレベルがブル(強気)によって維持されない場合、短期的な見通しは弱気に変わり、より重要なサポートである109.30を目指す可能性がある。
 
もしくは、最初のサポートが維持された場合、中期トレンドが強気のままであり、ディップが買われることが予想されるため、良いバウンスが見られる可能性がある。レジスタンスは本日の高値である110.50にあり、これを上に抜けた場合111に向けさらなる上昇が続く可能性がある。
 
米国の利回りが高止まりしている限り、USDはサポートされるはずだ。
 
【追記】USDJPYは戻り売りが強まり前日同様110を割り込んだ。長期利回りが下落すると上値が重くなり利益確定売りにつながり、一時109.65付近まで下落した。特段大きな要因はなかったが、高値警戒感から売りにつながったものと思われる。本日の21日線が109.35付近に来ており、ここが下値の目安になる見込み。109.70-80で取引を終えた。
 
 

【日本】日経平均は大幅に反落 利益確定売りに押される 

■主なマーケットデータ(4月6日)
  • 日本株式
 日経平均株価     29,696.63円  -392.62(-1.30%)
  安値 29,665.86円  -  高値 30,208.89円
 東証出来高  11,3587万株
 東証売買代金 2兆4943.29億円
 
4月6日の日経平均株価は大幅に反落。昨日久しぶりに節目の3万円台を超え、開始から高値で推移していたが、利益確定売りに押され徐々に下落。大台の3万円を切ると、急激に下落し、一時400円超安となった。
 
また、為替の円高傾向を受け、自動車など輸出関連株が幅広く売られた。さらに、決算を見据えて買われた銘柄の決算状況が判明し始め、リスク回避の売りにつながった。今後、決算発表が本格化するにつれ、早期の状況判断が迫られる。
 
  • 為替(17時)
4月6日の東京外国為替市場のUSDJPYは、17時時点では110.32-33で推移し、ほぼ同水準。バイデン米政権が成立を目指すインフラ投資計画の先行き不透明感が強まったとして米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を意識したJPY買い・USD売りが優勢となった。
 
EURJPYは17時時点で130.35-37。EURUSDは1.1815-16。
 
  • 短期金融市場
 無担保無担保コール翌日物金利  -0.010%
 
  • 債券
 国債先物・21年3月限  151.21(+0.16)
 10年長期金利  0.105%(-0.010)
 
 

【米国】

■主なマーケットデータ(4月6日)
  • 株式
 NYダウ平均  USD 33,430.24  -96.95 (-0.28%) 
 NASDAQ総合  USD 13,698.380  -7.213(-0.05 %)
 S&P500      USD 4,073.94  -3.97(-0.09 %) 
 
4月6日のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。前日に最高値を付けた反動で利益確定売りが先行して始まった。その後、戻り買いが入ったものの、再び下落しマイナス圏で推移。ワクチン接種による経済回復期待の高まりから底値は固かった。
 
  • 為替(4月7日7時00分)
 USDJPY 109.76-109.72
 EURJPY 130.31-130.33
 EURUSD 1.1872-1.1873
 GBPJPY 151.72-151.76
 GBPUSD 1.3822-1.3825
 
4月6日のニューヨーク外国為替市場のUSDJPYについては、冒頭の「テクニカルアナリシス」に記載。
 
EURUSDは買い戻しが優勢となり、1.1875付近まで上昇。IMFが世界経済見通しを公表し、今年の見通しを6%に上方修正した。これが支援材料となりEURの買い戻しにつながったものと思われ、1.1870~80で取引を終えた。EURJPYは3営業日ぶりに反落し、130.30-40で取引を終えた。
 
  • 債券
 米国債10年 1.658(-0.043)
 
  • 商品
 NY原油原油(WTI) 1バレル=USD59.33 +0.68(+1.16%)(5月渡し)
 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,743.00  +14.20(+0.82%)(6月渡し)
 
クッキー(Cookie)について: お客様が本ウェブサイトにアクセスする際、セキュリティの確保やお客様に関する情報を取得することを目的に、クッキー(Cookie)を使用する場合があります。
本ウェブサイトにお客様が継続的に訪問する場合、クッキーについて同意することと見なします。またクッキーはいつでも削除することが可能です。