ダウ横ばい 利益確定売りが出てハイテク株が下落

2021/04/28

【4月27日 テクニカルアナリシス】DAXは大きな動きの前に固まっている

ドイツのDAX指数はこのところ堅調に推移しており、ボラティリティーも低下している。火曜日にはやや低い水準で取引され、記事執筆時点では15,280ユーロ前後となっている。
 
ドイツDAX指数は、急峻な中期上昇トレンドをまもなく下回るようにみえる。これはベア(弱気)シグナルとなる可能性がある。さらに、RSIとMACDの両指標はこのところ、シグナルを送っている。買われすぎている状況を考慮すると、今後数日間は少し調整が入る可能性もある。
 
しかし、ブル(強気)のモメンタムは強力で、すべてのディップが積極的に買われており、ブルがどこにも行っていないことを示唆している。全体的なトレンドとセンチメントはブルのままだ。
 
現在のサポートは、過去の安値が21日指数移動平均に収束している15,140ユーロ付近にあるようだ。このサポートを下回れば、14,800ユーロを目指して調整する可能性がある。
 
あるいは、ブルが再び現れた場合、ブルのモメンタムを起こすためには、DAXを15,300ユーロ以上に押し上げる必要がある。次のターゲットは、現在の史上最高値である15,500ユーロになる可能性がある。
 
【追記】4月27日のドイツ株価指数(DAX)は、15,249.27(-47.07 -0.31%)で終えた。イギリス、フランスも軒並み下落している。
 
 

【日本】日経平均は反落 緊急事態宣言延長懸念から売りが先行 

■主なマーケットデータ(4月27日)
  • 日本株式
 日経平均株価     28,991.89円  -134.34(-0.46%)
  安値 28,990.19円  -  高値 29,187.11円
 東証出来高  11,5937万株
 東証売買代金 2兆4409.80円
 
4月27日の日経平均株価は反落。朝方は好調な米株式市場の流れを汲み上昇からスタート。緊急事態宣言の延長の見込みが強まり景気回復の遅れが懸念され、売りが先行した。また、決算発表を前に持高調整の売りも出て下落した。
 
  • 為替(17時)
4月27日の東京外国為替市場のUSDJPYは17時時点で108.33付近。このところJPYが上昇し、利益確定売りや持高調整を目的としたJPY売り・USD買いにつながり108台で推移している。
 
日銀は4月26、27日に開催した金融政策決定会合で、現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和政策の継続を賛成多数で決定した。コロナウイルスの感染拡大で国内景気は引き続き厳しい状況にあるものの、基調としては持ち直しているとの現状判断を維持。引き続き政策を継続し、企業などの資金繰り支援と金融市場の安定維持に努めるとした。本件は折り込み済で影響は軽微だった。
 
EURJPYの17時時点は130.74-76で推移。EURJPYの17時時点は1.2070付近で推移している。
 
  • 短期金融市場
 無担保無担保コール翌日物金利  -0.012%
 
  • 債券
 国債先物・21年6月限  151.48(-0.03)
 10年長期金利  0.080%(+0.010)
 
 

【米国】

■主なマーケットデータ(4月27日)
  • 株式
 NYダウ平均  USD 33,984.93  +3.36 (+0.00%) 
 NASDAQ総合  USD 14,090.216  -48.560(-0.34 %)
 S&P500      USD 4,186.72  -0.90(-0.021 %) 
 
4月27日の米株式市場のダウ工業株30種平均はほぼ横ばい。昨日最高値を付けた反動で利益確定売りが出てハイテク株が売られ開始からマイナス圏内で始まり13時ごろまで小幅に下落した。その反面景気敏感株が買われ、市場を支え上昇した。
 
  • 為替(4月28日6時02分)
 USDJPY 108.65-108.72
 EURJPY 131.37-131.46
 EURUSD 1.2090-1.2091
 GBPJPY 150.15-150.30
 GBPUSD 1.3909-1.3912
 
4月27日のニューヨーク外国為替市場でUSDJPYの終値は108.70。10年債利回りが1.62%台まで上昇したことを受けJPY売り・USD買いが進んだ。4月米消費者信頼感指数が121.7と予想の112.1を上回り、1年2カ月ぶりの高水準を付けたことも支援材料となり、一時108.78と19日以来の高値を付けた。
 
EURJPYの終値は131.46。USDJPYの上昇をきっかけに多くの通貨で円安が進むと、EURでもJPY売りが優勢となり一時131.50と2018年10月以来の高値を更新した。EURUSDの終値は1.2091。欧州序盤に一時1.2057とこの日の安値を付けた後、買戻しが優勢となっている。その後、取引終了間際に1.2093日通し高値を付けたが。明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表やバイデン大統領の増税案に関する演説など重要イベントを控えて、大きな方向感は出なかった。
 
  • 債券
 米国債10年 1.625(+0.059)
 
  • 商品
 NY原油原油(WTI) 1バレル=USD62.94 -1.03(+1.66%)(6月渡し)
 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,778.80  -1.30(-0.07%)(6月渡し)
 
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