USD  経済指標が予想を下回り売られる

2021/05/04

【日本】日本と中国休場ながらUSDは堅調に推移 

■主なマーケットデータ(5月3日)
建国記念日のため休場 
 
  • 為替(17時)
5月3日の東京外国為替市場のUSDJPYは、東京と中国が祝日にも関わらず堅調に推移。17時時点で109.65となった。ダウ先物が一時200ドル超の高値となり、さらにクロスJPYが上昇したことから支えとなり、一時109.68まで上昇し、終始109台での取引となった。
 
明日は、2年ぶりに対面でのG7外相会議がロンドンで行われる。ロシアや中国への対応が注目され、その行方によっては、金融市場への影響が大きいだけに注目が高まっている。
 
EURUSDは17時時点で1.2035。デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁が「新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済が加速すれば、ECBは緊急緩和措置の段階的解除に着手できる」との発言が伝わり、好感が持たれた。その反面、ユーロ圏と独・仏の4月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は軒並み速報値からやや下方修正されたが、反応は限定的だった。
 
EURJPYは17時時点で131.98。堅調なEURUSDの中、ダウ先物の上げ幅拡大によるリスクオンのJPY売りがサポートし、一時132.04とこの日の高値を更新した。
 
 

【米国】

■主なマーケットデータ(5月3日)
  • 為替(5月4日7時00分)
 USDJPY 109.06-109.07
 EURJPY 131.56-131.58
 EURUSD 1.2063-1.2063
 GBPJPY 151.69-151.71
 GBPUSD 1.3908-1.3909
 
5月3日のニューヨーク外国為替市場でUSDJPYの終値は109.07。一時109.70と4月13日以来の高値を付けたものの、同日の高値109.75がレジスタンスとして意識され上値が重かった。
 
米サプライマネジメント協会(ISM)が5月3日に発表した4月の製造業景況感指数(結果:60.7、前回:64.7、予想:65)とIHSマークイットが発表した4月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値、結果60.5、前回:60.6、予想:60.7)がいずれも予想を下回り長期金利が低下し(1.576%付近)USDが売られた。
 
EURUSDの終値は1.2064。欧州でのワクチン接種が加速し景気回復期待が高まりEUR買い・USD売りが先行。低調な米経済指標から米長期金利が低下しUSDが売られ一時1.2076とこの日の高値を更新している。
 
EURJPYの終値は131.60。日本時間の夕方に一時132.16とこの日の高値を付けたものの、前週末の高値132.19や4月29日の高値132.37がレジスタンスとして意識されると下落。USDJPYの下落につれた売りも出て、一時131.45付近まで下落した。
 
 
  • 株式
 NYダウ平均  USD 34,113.23  +238.38 (+0.70%) 
 NASDAQ総合  USD 13,895.118  -67.563(-0.48 %)
 S&P500      USD 4,192.66  +11.49(+0.27 %) 
 
5月3日の米株式市場のダウ工業株30種平均は反発。堅調な経済指標と世界的な景気回復の期待が強まり資本財や景気敏感株が買われた。
 
米サプライマネジメント協会(ISM)が5月3日に発表した4月の製造業景況感指数は、前回より低下したものの目安の50を上回り好感された。さらに、IHSマークイットが発表した4月製造業購買担当者景気指数も前回とほぼ同様の水準となったことも市場を支えた。
 
コロナウイルスワクチンの普及に伴い行動制限が徐々に解除され、経済回復の速度が加速するとの期待や、中国でも経済活動が活発化しており原油の消費量が増加するとの見方が強まった。これにより原油価格が上昇し、石油株が買われている。
 
  • 債券
 米国債10年 1.599(-0.027)
 
  • 商品
 NY原油原油(WTI) 1バレル=USD64.49 +0.91(+1.43%)(6月渡し)
 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,791.80  +24.10(+1.36%)(6月渡し)
 
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