USD JPY 4月全米雇用報告大幅増受けUSDは109前半

2021/05/06

【日本】連休最終日は非常に狭いレンジで推移 

■主なマーケットデータ(5月5日)
祝日(こどもの日)のため休場 
 
  • 為替(17時)
5月5日の東京外国為替市場のUSDJPYは、長期金利の上昇を受け一時109.48まで上昇したが、上値が重く17時時点では109.37。非常に狭いレンジでの動きとなった。
 
欧州勢参入後にEURGBPが下落し、EURUSDはつられて売られた。昨日の安値(1.1999)を抜け4月19日以来の安値となる1.1986まで下落。時間外の米10年債利回りが上昇したことも重しとなった。17時時点では1.1994。EURJPYは、EURUSDと同様の動きとなり、一時131.14まで下落し、17時時点では131.18。
 
 

【米国】

■主なマーケットデータ(5月5日)
  • 為替(5月6日6時00分)
 USDJPY 109.15-109.24
 EURJPY 131.09-131.10
 EURUSD 1.2004-1.2005
 GBPJPY 151.75-151.95
 GBPUSD 1.3904-1.3912
 
5月5日のニューヨーク外国為替市場のUSDJPYの終値は109.21。企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが発表した4月の全米雇用報告は(結果:74.2万人、前回:51.7万人、予想:80.0万人)7カ月ぶりの大幅増となった。政府支援策やコロナウイルスワクチン接種の広がりにより、米経済が回復していることが示唆され、109.15とこの日の安値を付けた。
 
その後、米供給管理協会が4月の非製造業総合景況指数(ISM、結果:62.7、前回:63.7、予想:64.3)を発表し、1997年の統計開始以降で前月の最高値に次いで2番目の高水準となった。この結果を受け、わずかに買い戻されたが、米長期金利が1.56%台まで低下し狭いレンジでの取引となった。
 
EURUSDは、EURGBP下落につれたEUR売り・USD買いが出た。レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミストが「ワクチン普及や経済の制限解除は3月見通しに織り込まれている」と述べ、債券購入の削減についても「インフレや資金調達の状況次第」として、慎重な姿勢を示したことが重しとなった。その後、米長期金利の低下に伴うEUR買い・USD売りが出て非常に狭いレンジでの取引となり終値は1.2005。
 
EURJPYはEURUSDと同様に、131円台前半での狭いレンジ取引となり終値は131.11。
 
 
  • 株式
 NYダウ平均  USD 34,230.34  +97.31 (+0.28%)最高値更新 
 NASDAQ総合  USD 13,582.425  -51.078(-0.37 %)
 S&P500      USD 4,167.59  +2.93(+0.07 %) 
 
5月5日の米株式市場のダウ工業株30種平均は、2週間半ぶりに過去最高値を更新し3日続伸。景気回復期待が高まり、景気敏感株が買われた。
 
米供給管理協会が発表した4月の非製造業総合景況指数が高水準となったが、前月を下回り一時ダウは下落した。しかし、高水準の結果から影響は限定的だった。一方、ハイテク株はさえずナスダック総合株価指数は4日続落。
 
  • 債券
 米国債10年 1.570(-0.023)
 
  • 商品
 NY原油原油(WTI) 1バレル=USD65.63 -0.63(-0.09%)(6月渡し)
 NY金(COMEX) 1オンス=USD1,784.30  +8.30(+0.47%)(6月渡し)
 
 
【5月5日 テクニカルアナリシス】NZDUSDは重要なサポートを守る
昨日のリスク資産の下落により、NZDは0.71の強力なサポートを下回ることができなかった。その結果、今日は強い跳ね上がりを見せている。本稿執筆時点で、NZDUSDは0.7%上昇し、米国取引では0.72前後での取引で推移。
 
また、0.7120の短期上昇トレンドラインもサポートとなり、底値は固い。今後数日間、現在の短期的なブル(強気)の勢いが持続されれば、0.7260ゾーンの重要なレジスタンスが再び登場する可能性がある。中期的には、現在のサイクルの高値である0.7450に到達を目標としているもよう。
 
もしくは、センチメントが再び悪化した場合は、0.7120-0.71ソーンが十分なサポートとなるだろう。そうでない場合は、次の注目すべきレベルは0.7040付近となるだろう。
 
【追記】5月6日6時41分現在(日本時間)のAUDJPYは0.7211-0.7216で推移。
 
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