USD  6月米消費者態度指数が予想を上回り買いが先行

2021/06/14

【日本】TRY フィッチとゴールドマンが利下げ時期先送りを予想し上昇  

■主なマーケットデータ(6月11日)
  • 為替(17時)
6月11日の東京外国為替市場のTRYが4日続伸で急上昇。10日に格付け会社フィッチとゴールドマンがインフレ状況を踏まえるとトルコの利下げ時期は今年の第4四半期まで先送りされる見通しと予想の報道を受け、対USDで一時8.2871と5月18日以来の高値を付けた。TRYJPYも13.20に上昇した。
 
また、ZARJPYも上昇。厳しい経営状況の国営南アフリカ航空の株式売却が決定すると政府の財政赤字解消にプラスと捉えられ一時8.09に上昇。USDZARも13.523と、ZARが買われた。
 
USDJPYは、大きな動きもなく非常に狭いレンジ(109.32-109.48)での取引。17時時点で109.43。
 
EURUSDは、ECB理事会が終了し大きな動きがなく小動き。狭いレンジ(1.2170-1.2193)での取引となった。15時過ぎに1.2193まで上昇したが、昨日の高値(1.2195)や節目の1.2200が意識され上値は重かった。17時時点では1.2183。
 
EURJPYは、EURUSDの上昇につられ133.41まで上昇したが、大きな動きがなく上値は重かった。17時時点で133.31。
 
  • 日本株式
 日経平均株価     28,948.73円  -9.83(-0.03%)
  安値 28,839.54円  -  高値 29,080.89円
 東証出来高  12,2115.00万株
 東証売買代金 2兆9082.50億円
 
6月11日の日経平均株価は、小幅に反落。朝方は米株式市場の流れを受け買われた。その後は利益確定売りに押されたが、再び上昇。節目の29,000円をわずかに超えたが再び利益確定売りに押され、小幅な増減が続いた。最終的には小幅に下落し終えた。
 
  • 短期金融市場
 無担保コール翌日物金利  -0.016%
 
  • 債券
 国債先物・21年6月限  151.90(+0.20)
 10年長期金利  0.030%(-0.015)
 
 

【米国】

■主なマーケットデータ(6月11日)
  • 為替(6月14日6時18分)
 USDJPY 109.62-109.65
 EURJPY 132.75-132.78
 EURUSD 1.2108-1.2113
 GBPJPY 154.64-154.73
 GBPUSD 1.4106-1.4113
 
6月11日のニューヨーク外国為替市場のUSDJPYは、10年債利回りが1.47%台に上昇するとJPY売り・USD買いが先行。米ミシガン大学が発表した6月米消費者態度指数(速報値、結果:86.4、予想:84.0、前回:82.9)が予想を上回ったことが支援材料となり、前日の高値(109.80)を超え109.84まで上昇。終値は109.66。
 
EURUSDは10年債利回りが上昇するとEUR売り・USD買いが優勢となり、この日の安値(1.2093)を付けた。欧州中央銀行(ECB)がパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模を予想通り現行水準に維持すると決定した動きがEUR売りを誘ったことも影響。終値は1.2109。
 
EURJPYは、EURUSDの下落につられ、JPY買い・EUR売りが優勢となりこの日の安値(132.67)となった。終値は132.80。
 
  • 株式
 NYダウ平均  USD 34,479.60  +13.36 (+0.03%) 
 NASDAQ総合  USD 14,069.423  +49.090(+0.35 %)
 S&P500      USD 4,247.44  +8.26(+0.19 %)最高値更新 
 
6月11日の米株式市場のダウ工業株30種平均は小幅に続伸。開始からわずかに上昇したが、高値警戒感から売りが先行し、徐々に値を下げた。さらに、米食品医薬品局(FDA)がジョンソン・エンド・ジョンソンに対し、委託先の米工場で製造された数百万回分のコロナウイルスワクチンを廃棄するよう求めた。この影響により、さらに下げ幅を広げた。その後、13時少し前に、景気回復期待の高まりから消費関連株に買いが入り、徐々に値を上げ、わずかにプラス圏に上昇し終えた。S&P500種株価指数は、前日に続き最高値を更新している。
 
  • 債券
 米国債10年 1.450(+0.018)
 
  • 商品
 NY原油(WTI) 1バレル=USD 70.91 +0.62(+0.88%)(7月渡し)
 NY金(COMEX) 1オンス=USD 1,879.60  -16.80(-0.89%)(8月渡し)
 
 

【注目のニュース】

  • G7 共同宣言採択 「台湾海峡」を初めて明記
13日午後(日本時間同日夜)主要7カ国首脳会議(G7サミット)が閉幕。共同宣言で「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」と言及した。「自由や平等、人権の保護などの力を使って挑戦に打ち勝つ」と記し、民主主義諸国の結束を訴えた。
 
5月上旬のG7外相会合と同様の表現を盛り込み、台湾海峡に関する文言を入れた。台湾海峡に関する文言を言及するのは初。中国に対するけん制が色濃く、新疆ウイグル自治区やインド洋の問題に関しても盛り込まれている。また、最後に東京オリンピックの開催に関しても表明している。
 
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