USDJPY 長期金利低下からUSD売りが優勢となるもダウ平均上昇から回復

2021/08/04

【日本】USDJPY 米長期金利低下から109台前半での取引  

■主なマーケットデータ(83日)

  • 為替(17時)

83日の東京外国為替市場のUSDJPYは、弱含み。米長期金利が1.18%台と非常に低い水準となり、この日の安値109.10付近を付けた。719日の安値109.07527日の安値109.04が意識されそのレジスタンスを下回った。その後、クロスJPYの円高基調を受け上向き、109.24付近に上昇。17時時点では109.21付近。

 

EURJPYは、欧州勢参入後に昨日の安値129.60を下回る、この日の安値129.54付近を付けた。その後、欧米株が上昇すると129.76付近まで買い戻された。17時時点では129.73付近。

 

EURUSDは、狭いレンジ(1.1868-1.1884)ながら上昇基調。欧州勢参加後、徐々に値を上げた。17時時点では1.1878付近。

 

  • 日本株式

 日経平均株価     27,641.83円  -139.19-0.50%

  安値 27,493.32- 高値 27,724.45

 東証出来高 9,7187万株

 東証売買代金 21364.14億円

 

83日の日経平均株価は大幅に反落。日本でのコロナウイルスの感染拡大から景気回復の遅れが意識され、空運や陸運、医薬品などが売られた。一方で、決算が好調な会社の株式が買われれている。

 

  • 短期金融市場

 無担保コール翌日物金利  -0.041%

 

  • 債券

 国債先物・219月限  152.44+0.13

 10年長期金利  0.005%-0.010

 

 

【米国】

■主なマーケットデータ(83日)

  • 為替(84600分)

 USDJPY 109.01-109.06

 EURJPY 129.33-129.42

 EURUSD 1.1862-1.1868

 GBPJPY  151.67-151.80

 GBPUSD 1.3913-1.3918

 

83日のニューヨーク外国為替市場では、USDJPYは長期金利が1.15%台に低下するとUSD売り・JPY買いが優勢となり、2カ月ぶりに108台に下落。この日の安値108.88を付けた。その後、526日の安値(108.72)が意識されるとUSDの買戻しが入り109台を回復。長期金利が1.17%に回復し、ダウ平均が上昇するとUSD買いが進み109.16付近に上昇。終値は109.04付近。

 

EURUSDは米長期金利の低下を受けEUR買い・USD売りが優勢となると、この日の高値1.1893を付けた。しかし、前日の高値1.1897が意識されると上値は重かった。朝方長期金利が低下しダウ平均が下落すると、リスクオフのUSD買いが優勢となりこの日の安値1.1854を付けた。その後、ダウ平均が上昇したものの、EURGBPが下落した影響を受け上値は重く1.1870付近でとどまった。終値は1.1864付近。EURGBPは、一時0.8524まで下落。

 

EURJPYは、EURUSDの上昇につられた買いが優勢となり、この日の高値129.87を付けた。その後、ダウ平均が下落するとリスクオフのEUR売り・JPY買いが優勢となり、721日以来の安値129.17を付けた。その後、ダウ平均が持ち直すと129.51に回復。終値は129.37付近。

 

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が、住宅価格の高騰と高リスクの借り入れ抑制のため、ローン資産価値比率(LVR)の一段の厳格化を検討していると発表。この影響によりニュージーランド金利が上昇しNZDが買われ、NZDUSD0.6983に下落。その後0.7019に値を戻した。NZDJPY76.04から76.55に回復。なお、ニュージーランドの住宅価格は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も大幅に上昇している。

 

  • 株式

 NYダウ平均  USD 35,116.40  +278.24 +0.79%

 NASDAQ総合 USD 14,761.295 +80.226+0.54%

 S&P500   USD 4,423.15  +35.99+0.82%) 最高値更新

 

83日の米株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。朝方は長期金利の低下を受け景気回復の遅れが懸念されると売りが先行し、10時直前にこの日の安値を付けた。その後、長期金利が上向くと景気敏感株に買いが入り徐々に上向き、16時に726日に付けた過去最高値(35,144.31ドル)に迫る勢いまで上昇した。S&P500種株価指数は3営業日ぶりに反発し、過去最高値を更新した。

 

  • 債券

 米国債10年 1.171-0.007

 

  • 商品

 NY原油(WTI) 1バレル=USD 70.56 -0.70-0.98%)(9月渡し)

 NY金(COMEX) 1オンス=USD 1,814.10  -8.10-0.44%)(12月渡し)

 

 

83日 マーケットアナリティクス】キウイ(NZD)が0.70を奪還

火曜日のNZDは、AUDに後押しされる形で上昇し、NZDUSDは重要な境目の0.70を再び上回った。重要なサポートである0.6930付近で底を打ち、強気派(ブル)は回復を試みているようだ。0.6930のサポートが維持されている限り、中期的な見通しはブルであると思われる。

 

さらに、ブルのサインが2つある。価格は丸みを帯びたボトムと思われる形を形成しており、これはブルのフォーメーションだ。最後に、価格とRSI指標の間にブルのダイバージェンス(逆行現象)が見られ、上昇トレンドの勢いにつながっている。

 

重要なレジスタンスは0.71にあり、ブルのトレンドを確認するには、NZDがこのレジスタンスを取り戻す必要がある。

 

あるいは、NZDUSDが日中に下落した場合、0.70のサポートを守る必要がある。次のレジスタンスラインは前述の0.6930であり、ブルにチャンスがあるためには、NZDが上にとどまる必要がある。

 

追記:84日、日本時間600NZDUSDは、0.70135-0.70186で取引されている

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