米物価指標が予想下振れ、インフレ鎮静化の観測で米ドルが売られる

【米国】

為替(2023年7月14日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY  138.07  (円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1226  (米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   154.99  (円)
ポンド円          GBP/JPY   181.25  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.3127  (米ドル)
 
7月13日のニューヨーク外国為替市場では、米ドルが売られる展開となった。この日発表された米生産者物価指数(PPI)(前年比、前回1.1%、予想0.5%、結果0.1%)は市場予想を下回り、前日の米消費者物価指数(CPI)に続いてインフレの鎮静化を意識させる内容だった。また、タカ派として知られるブラード米セントルイス連銀総裁が退任すると伝わったことも、米ドル売りの要因とされた。
 
債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.64%、10年債が3.76%となっている。
 
米ドル円は138.49円で取引を開始。朝方は一時138.95円まで大幅に上昇したものの、その後は勢いを失って下落に転じた。徐々に水準を切り下げると、一時は137.93円まで下落。そのまま138.07円で取引を終えた。
 
ユーロドルは1.1175ドルで始まると、ほぼ一貫して堅調に推移した。一時は1.1228ドルまで上昇し、引けにかけても底堅く推移して、1.1226ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.3127ドル近辺での取引となっている。
 
ユーロ円は154.76円で取引を開始。徐々に水準を切り上げる展開となり、一時は155.13円まで上昇した。そのまま底堅く推移し、154.99円で取引を終えた。
 
株式
NYダウ平均     USD  34,395.14   +47.7 (+0.14%)
NASDAQ総合  USD  14,138.57   +219.61 (+1.58%)
S&P500           USD    4,510.04    +37.88 (+0.85%)
 
米株式市場のダウ工業株30種平均は続伸となった。
個別では半導体大手エヌビディアや検索大手アルファベットなどが上昇した一方、石油大手エクソンモービルや製薬大手イーライリリーなどの下落が目立った。
 
債券・商品先物
米国債10年                  3.7663%  (-0.094)
NY原油(WTI)     USD/バレル    77.21  (+1.92%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  1,965.  (+0.16%)
 
 

【日本】 米ドル売りが進行、日銀による緩和修正観測も意識される

 
為替(17時)
7月13日の東京外国為替市場では、米ドルが売られる展開となった。米金利の低下によってドル売りが先行し、朝方に米ドル円は138.05まで下落。日銀による金融緩和修正の観測を背景として円買いも強まった。その後はアジアの株式相場が上げ幅を拡大したことで円売りが優勢となって値を切り上げたが、夕方にかけては失速した。
 
米ドル円は138.43円で取引を開始。取引時間前半には一時138.84円まで上昇したが、その後は軟調に推移した。一時は138.07円まで下落し、引けにかけては138.37円まで回復して取引を終えた。
 
ユーロドルは1.1129ドルで始まると、朝方から堅調に推移、夕方頃には一時1.1158ドルまで上昇した。その後も底堅く推移し、0.1155ドルで引けた。
 
ユーロ円は154.09円で取引を開始。徐々に水準を切り上げ、一時は154.62円まで上昇した。引けにかけても底堅く推移し、154.37円で取引を終えた。
 
債券
10年長期金利  0.4626% (-0.012)

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