【米国】米・イランの協議報道を巡って原油先物価格の上昇と下落が交錯した
為替(2026年10月21日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 158.17(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1237(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 177.74(円)
ポンド円 GBP/JPY 211.63(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3378(米ドル)
10月20日のニューヨーク外国為替市場は、「米国とイランの戦争終結に向けた協議は合意が近い」との報道を受けてドル売りが先行したものの、「米イラン協議、合意間近との報道は誤り」と伝わったことで、ドルが買い戻された。
米ドル円は、「米国とイランの戦争終結に向けた協議は合意が近い」との一部報道をきっかけに、原油先物相場が失速し、米10年債利回りが低下すると全般でドル売りが先行した。23時台には157.82円まで下値を拡大した。ただ、「報道は誤りであった」との報道が伝わると買い戻しが優勢となり158.27円まで上昇した。
ユーロドルは、米国とイランの和平協議進展期待が高まる中で、WTI原油先物価格が急落するとドル売りが優勢となり1.1260ドルまで上値を伸ばし日通し高値を更新した。ただ、16日高値の1.1269ドルが目先のレジスタンスとして意識されたことで、上値は重たくなった。
株式
NYダウ平均 USD 52,495.88 +529.85(+1.01%)
NASDAQ総合 USD 26,421.84 -16.49(-0.06%)
S&P 500 USD 7,712.57 +21.84(+0.28%)
株式市場は、ユナイテッドヘルス・グループやメルク、アムジェンなどヘルスケア関連株が買われたことが相場の押し上げ要因となった。決算内容が好感されたスリーエムも大幅に上昇し、指数を押し上げた。一方で、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落した。
債券・商品先物
米国債10年 5.111% (-0.033)
NY原油(WTI) USD/バレル 99.88 (-0.12%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,142.5 (-0.42%)
【日本】米10年債利回りの低下を背景に、全般でドル売りが優勢となった
為替(17時)
10月20日の東京外国為替市場は、米10年債利回りの低下を背景に全般でドル売りが先行した。また日銀の関係者筋から「日銀は10月会合で政策金利据え置きの公算」との報道が伝わったが相場への影響は限定的だった。欧州通貨は引き続きフランス情勢が懸念されユーロ売り圧力が強かった
米ドル円は、東京仲値にかけて158.60円まで上値まで伸ばしたものの、米10年債利回りの低下や日経平均株価の軟調な推移が重しとなり、売り戻しが優勢となった。午後以降も米10年債利回りの低下によるドル売り圧力は続き、16時過ぎには158.03円まで下押した。
ユーロドルは、米10年債利回りの低下などを背景にドル売り・ユーロ買いが優勢となり14時台には1.1235ドルまで上値を伸ばした。ただ、欧州株が安く始まったことやフランス情勢への懸念から積極的にユーロを買い進める展開とはならず、1.123ドル前後でもみ合った。
ユーロ円は、ユーロドルの上昇につれてユーロ買いが優勢となると12時前には177.92円まで上値を伸ばした。ただ、日経平均株価が低下した事で円買いが優勢となると、徐々に売りが優勢となり16時過ぎには177.42円まで下値を拡大した。
債券
日本国債10年 2.894% (-0.016%)
【市場主要イベント】
21日 英 消費者物価指数
22日 米 前週分新規失業保険申請件数
23日 日 全国消費者物価指数