【米国】米10年債利回りが大幅に低下したことで、ドル売りが優勢となった
為替(2026年10月23日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 156.76(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1216(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 175.84(円)
ポンド円 GBP/JPY 210.06(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3399(米ドル)
10月22日のニューヨーク外国為替市場は、ドル買いが先行したものの米10年債利回りが低下したことで、全般でドル売りが優勢となった。米10年債利回りは、約1カ月ぶりに5%を割り込んだ。またフランスの政局・財政不安は根強くユーロ売りも優勢となった。
米ドル円は、フランスの政治・財政不安や人工知能収益懸念、中東情勢の緊迫化に伴う原油高を背景に世界的に株価が下落すると、リスク回避の円買い・ドル売りが優勢となった。米10年債利回りは5%を割り込むと、引け前には156.75円まで下押した。
ユーロドルは、2027年のフランス大統領選挙の行方や、財政赤字の削減を進める予算案の審議見通しに対する不透明感から、仏財政懸念が広がると、仏10年債利回りは5.1%台まで上昇し、1.1188ドルまで下値を拡大した。ただ、売り一巡後にはショートカバーが入り1.1231ドルまで買い戻されたが上値は重たかった。
株式
NYダウ平均 USD 52,867.98 +11.89(+0.02%)
NASDAQ総合 USD 26,012.58 -690.28(-2.58%)
S&P 500 USD 7,663.43 -93.74(-1.20%)
株式市場は、人工知能投資の収益化を巡る懸念が改めて意識される中で、決算内容が嫌気された半導体製造装置大手のラムリサーチが一時12%超下落した事したことで、半導体関連株を中心に売りが優勢となった。
債券・商品先物
米国債10年 4.957% (-0.166)
NY原油(WTI) USD/バレル 100.70 (+1.17%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,039.8 (-2.87%)
【日本】日本株・アジア株が全般で売られたことから、リスク回避の円買いが優勢となった
為替(17時)
10月22日の東京外国為替市場は、四半期決算を発表した半導体製造装置大手の米ラムリサーチが時間外取引で下落し東京市場でもAI・半導体関連銘柄が売り押された。またアジア市場も下落したことでが投資家心理を冷やし、全般でリスク回避の円買いが優勢となった。
米ドル円は、東京仲値にかけて買いが先行したものの、日経平均株価の大幅安を背景に投資家のリスク回避姿勢が高まり、売りが優勢となった。その後も目立った戻りはなく16時過ぎには156.82円まで下値を拡大した。欧州勢参入後には急ピッチで円買いが進んだ反動からやや買い戻された。
ユーロドルは、円がらみの取引が中心となる中で大きな方向感は出にくく1.1230ドル台前半を中心にもみ合った。その後は時間外の米10年債利回りの低下や対円でドル売りが進んだ影響から1.1256ドルまで上値を伸ばした。一方で、ユーロ円が大幅に下落している影響も受けたことで、その後は1.1226ドルまで下押した。
ユーロ円は、日本株の大幅安を受けて全般でリスク回避目的の円買いが優勢となった。ドル円同様に目立った戻りもなく、下げ足を速め16時過ぎには176.35円まで下値を拡大した。その後は、やや下げ渋ったものの、上値は重たく戻りも限定的だった。
債券
日本国債10年 2.868% (-0.026%)
【市場主要イベント】
23日 日 全国消費者物価指数