【米国】米10年債利回りの上昇を背景にドル買いが優勢となった
為替(2026年10月6日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 157.92(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1223(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 177.24(円)
ポンド円 GBP/JPY 208.83(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3221(米ドル)
10月5日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが一時5.34%台まで上昇したことを受けて、全般でドル買いが優勢となった。もっとも引けにかけては米10年債利回りが上昇幅を縮小したことで、ややドルが売り戻された。
米ドル円は、「年金積立金管理運用独立行政法人は9月会合で基本ポートフォリオ検証の議論はしなかった」との一部報道を受けて円売りが先行し22時過ぎには158.30円まで上値を伸ばした。ただ、買い一巡後には米10年債利回りが上昇幅を縮めたこともあり、ドルが売り戻された。
ユーロドルは、フランス・スペインの財政悪化懸念を背景に、アジア市場では一時1.1161ドルと昨年5月以来の安値を付けた。もっとも急ピッチで下げた反動から買い戻しが優勢となり、午前6時前には1.1225ドルまで買い戻された。
株式
NYダウ平均 USD 51,267.90 +90.95(+0.17%)
NASDAQ総合 USD 27,490.15 +298.82(+1.09%)
S&P 500 USD 7,773.95 +51.24(+0.66%)
株式市場は、FRBの早期利上げ観測が後退する中で、このひも買いが続いた。WTI原油先物相場が下落したことも投資家心理の改善につながった。ただ、米長期金利の上昇を嫌気した売りが出るとNYダウ平均は下げに転じる場面もあった。
債券・商品先物
米国債10年 5.307% (+0.034)
NY原油(WTI) USD/バレル 91.31 (-2.52%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,167.6 (-0.10%)
【日本】仏・西の政局不安が高まっていることを受けて、全般でユーロ売りが優勢となった
為替(17時)
10月5日の東京外国為替市場は、高市首相が「市場が想定外の動きを示した場合は、必要な対応を機動的に講じる」と円安を是正する発言をしたことでやや円が買われる場面もあったが一時的だった。フランスやスペインでは政局不安が高まっていることで、ユーロは売りが優勢となった
米ドル円は、ユーロ円の下落につれて157.43円まで下押したものの、ユーロドルが下落した影響も受けたため買い戻され158.17円まで上昇した。ただ、高市首相が所信表明演説で円安をけん制する発言をしたことで、17時過ぎには157.57円まで売り戻された。
ユーロドルは、仏財政悪化懸念に加え「サンチェス・スペイン首相が来年の総選挙を年内に前倒しする検討を始めた」との報道から、スペイン政局不安も高まったため、ユーロ売りが優勢となり、12時過ぎには1.1161ドルまで下値を拡大した。もっとも売り一巡後にはショートカバーが入り1.1207ドルまで買い戻された。
ユーロ円は、フランスとスペインの政局不安からユーロが全面安となった流れに沿って、前日安値を下抜けて15時台には176.22円まで下値を拡大した。ただ、ユーロ売りが急進したことで、売り一巡後にはショートカバーが入り、177.05円まで買い戻された。
債券
日本国債10年 3.090% (±0%)
【市場主要イベント】
6日 ユーロ 小売売上高
7日 米 FOMC議事要旨
8日 ユーロ ECB理事会議事要旨
9日 加 新規雇用者数