【米国】原油先物価格が急落したことを受けて、全般でドル売りが先行した
為替(2026年11月3日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 157.95(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1193(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 176.76(円)
ポンド円 GBP/JPY 211.78(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3411(米ドル)
11月2日のニューヨーク外国為替市場は、「イラン政府がハネメイ最高指導者から対外交渉に関する一定の権限を付与された」との報道が伝わり、原油先物価格が急落したことで、ドル売りが優勢となった。なお、トランプ大統領は「イラン合意妥結を極めて強く望んでおり、近いうちに妥結に至る可能性が高まっている」と述べた。
米ドル円は、イランを巡る報道が伝わると原油先物価格が急落した。米長期金利が低下すると157.63円まで低下する場面もあったが、欧州時間序盤につけた安値157.60円が目先のサポートとして意識されると、下げ渋った。その後引けにかけては、157.96円まで上昇した。
ユーロドルは、原油価格・米長期金利が低下した事で全般でドル売りが先行し、1.1229ドルまで上値を伸ばした。もっとも欧州時間序盤の高値1.1237ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩みじり安に推移した。
株式
NYダウ平均 USD 51,983.98 -358.58(-0.68%)
NASDAQ総合 USD 25,169.73 -1,018.35(-3.88%)
S&P 500 USD 7,541.40 -178.99(-2.31%)
株式市場は、米イラン戦争の早期解決期待が高まり買いが優勢となった。米長期金利の低下も買い安心感につながり、NYダウ平均は一時650ドル超上昇する場面もあった。ハイテク株比率が高いナスダックはプラス圏でスタートしたものの、足もとの弱い地合いが継続しマイナス圏に沈んだ。
債券・商品先物
米国債10年 4.900% (-0.041)
NY原油(WTI) USD/バレル 96.86 (-6.99%)
NY金(COMEX) USD/オンス 3,955.7 (-1.92%)
【日本】米株式先物価格が反発上昇した事でクロス円は上昇した
為替(17時)
11月2日の東京外国為替市場は、一時500円超下落した日経平均株価が下げ幅を縮小しプラス圏を回復したことで、全般で円売りが優勢となった。米株価指数先物が反発上昇していることで、ドル買いが優勢となったが、対欧州通貨でドルが売られていることで、17時前にはドルが売られた。
米ドル円は、安く始まった日経平均株価が下げ幅を縮小しプラス圏を回復した事で円売り・ドル買いが優勢となった。時間外の米10年債利回りが上昇して始まったことも支えとなり、13時台には157.99円まで上値を伸ばした。ただ、日経平均株価が再び下げに転じたこともあり157.68円まで売り戻された。
ユーロドルは、円主体の値動きとなる中で時間外の米10年債利回りが低下したことで、徐々にドル売り・ユーロ買いが優勢となった。ユーロ円やユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇した事も支えとなり、17時前には1.1197ドルまで上昇した。
ユーロ円は、安く始まった日経平均株価が下げ幅を縮小し上昇に転じたことで、円売り・ユーロ買いが優勢となり、じり高に推移した。ナスダック先物をはじめとした米株指数先物が反発していることを支えに、16時過ぎには176.66円まで上値を伸ばした。
債券
日本国債10年 2.775% (+0.008%)
【市場主要イベント】
3日 豪 豪準備銀行 政策金利発表
4日 ユーロ 消費者物価指数
米 ADP雇用統計
米 ISM非製造業景況指数
5日 日 日銀 金融政策決定会合議事要旨
英 イングランド銀行 金利発表
6日 米 非農業部門雇用者数変化
加 新規雇用者数