【米国】原油先物価格や米10年債利回りの低下から、全般でドル売りが優勢となった
為替(2026年11月5日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 158.44(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1230(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 177.95(円)
ポンド円 GBP/JPY 213.47(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3472(米ドル)
11月4日のニューヨーク外国為替市場は、米中間選挙において上下両院で民主党の勝利が確実となったことで、トランプ大統領の政策推進力低下や財政拡張策の実現が難航するとの思惑から、WTI原油価格は一時88ドルを割り込んだことで、ドル売りが優勢となった。
米ドル円は、米中間選挙で上下両院において民主党の勝利が確実となり、関税政策や対イラン軍事攻撃を進めるトランプ政権へ議会が歯止めをかけるとの期待から、米株高となり158.67円まで上値を伸ばした。ただ、WTI原油先物価格の下落からドルは伸び悩んだ。
ユーロドルは、米長期金利の低下を背景に一時1.1273ドルまで日通し高値を更新した。もっとも10月2日高値の1.1285ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。独10年債利回りが大きく低下したことも重しとなり1.1213ドルまで売り戻された。
株式
NYダウ平均 USD 53,357.03 +1,570.31(+3.03%)
NASDAQ総合 USD 25,738.26 +367.73(+1.44%)
S&P 500 USD 7,688.73 +119.81(+1.58%)
株式市場は、米中間選挙で上下院ともに制することが確実となり、選挙を巡る不透明感が後退し買いが優勢となった。原油先物相場の急落も買いを促し、NYダウ平均は1,500ドル超上昇し、2025年4月以来の上昇幅となった。
債券・商品先物
米国債10年 4.886% (-0.072)
NY原油(WTI) USD/バレル 89.52 (-8.19%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,074.2 (+3.63%)
【日本】米中間選挙の開票速報を受けて、全般でドル売りが優勢となった
為替(17時)
11月4日の東京外国為替市場は、米中間選挙の投開票が進む中で民主党優勢が報じられると、トランプ政権の政策推進力低下や財政拡張策の実現難航への観測から米10年債利回りが低下し、全般でドル売りが優勢となった。日経平均株価は、AI規制に前う向きな民主党が優勢となっていることで、一時3,000円超下落し6万円割れ寸前まで下落した。
米ドル円は、米中間選挙の開票結果を眺めながら民主党が優勢となると、トランプ政権の政策推進力低下懸念から米長期金利の低下し、ドル売りが優勢となると13時過ぎには157.38円まで下値を拡大した。ただ、米10年債利回りが反発上昇したことで、ドルが買い戻されると15時台には158.19円まで買い戻された。
ユーロドルは、米長期金利の低下を眺め10月16日以来の高値となる1.1263ドルまで上値を伸ばした。買い一巡後にはユーロ円が下落した影響を受け1.1222ドルまで売り戻されたが、米中間選挙の速報値に関する報道からドル売りは優勢となり、下げ渋った。
ユーロ円は、ユーロドルの上昇につれて177.82円まで上昇したものの、日経平均株価の大幅安を背景にリスク回避の円買いが意識されると、177.15円まで売り戻されるなど、荒い値動きとなった。ただ、ユーロドルの底堅い値動きとドル円の持ち直しを支えに177.70円台まで水準を切り上げた。
債券
日本国債10年 2.813% (+0.038%)
【市場主要イベント】
4日 ユーロ 消費者物価指数
米 ADP雇用統計
米 ISM非製造業景況指数
5日 日 日銀 金融政策決定会合議事要旨
英 イングランド銀行 金利発表
6日 米 非農業部門雇用者数変化
加 新規雇用者数