【米国】AI関連株の下落を受けて、全般でリスク回避のドル売りが優勢となった
為替(2026年11月6日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 157.81(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1219(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 177.05(円)
ポンド円 GBP/JPY 212.26(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3450(米ドル)
11月5日のニューヨーク外国為替市場は、米株市場が大幅下落したことを受けて、全般でドル売りが優勢となった。米中間選挙で民主党が勝利したことで、AIデータセンターの建設計画が進まなくなるとの懸念が広がり、AI関連株が大幅に下落した。またヘグセス国防長官の更迭論が浮上したことで政局不安が高まったことも相場の重しとなった。
米ドル円は、米10年債利回りの上昇を支えに22時過ぎには一時158.50円まで上値を伸ばした。ただ、ナスダック株価指数が5%超下落したことで一転してリスク回避姿勢が高待ったことがドル売りを促し、157.53円まで下値を拡大した。
ユーロドルは、欧州序盤から売りが優勢となった流れを引き継ぎ1.1203ドルまで下値を拡大した。もっとも前日安値の1.1187ドルが目先のサポートとして意識され下げ渋った。その後は米株の下落からリスク回避のドル売りが優勢となり1.1244ドルまで買い戻されたが、上値は限定的だった。
株式
NYダウ平均 USD 51,524.13 -1,832.9(-3.43%)
NASDAQ総合 USD 24,327.37 -1,410.89(-5.48%)
S&P 500 USD 7,356.73 -332.00(-4.31%)
株式市場は、米中間選挙での民主党勝利によりデータセンター建設を巡る懸念が広がり、半導体関連株を中心に売りが広がった。ハイテク株比率が高いナスダックは3営業日ぶりに反落し、1,420ドル超安となり、下落幅は2025年4月以来の大きさとなった。
債券・商品先物
米国債10年 4.839% (-0.047)
NY原油(WTI) USD/バレル 91.49 (+2.20%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,109.0 (+0.85%)
【日本】時間外の米10年債利回りの低下を受けて、全般でドル売りが優勢となった
為替(17時)
11月5日の東京外国為替市場は、日経平均株価が下げ幅を拡大したことで、リスク回避の円買いが優勢となった。また時間外の米10年債利回りが4.83%台まで低下したことを受けて、全般でドル売りが優勢となった。
米ドル円は、日経平均株価が下げ幅を拡大する中で、リスク回避の円買いが意識された。時間外の米10年債利回りが低下したことも相場の重しとなり、13時台には157.78円まで下値を拡大した。ただ、売りの勢いも続かず、米10年債利回りの下げ幅縮小とともに買い戻しが優勢となり、158.20円までカインド押された。
ユーロドルは、時間外の米10年債利回りの低下を受けて買いが優勢となると13時過ぎには1.1268ドルまで上値を伸ばした。ただ、前日高値の1.1273ドルが目先のレジスタンスとして意識されると売り戻しが優勢となった。米10年債利回りが下げ幅を縮小したことで、ドルの買戻しが優勢となると、17時過ぎには1.1237ドルまで売り戻された。
ユーロ円は、日経平均株価が下げ幅を拡大していることを受けて177.69円まで下押した。ただ、ドル円の下落とユーロドルの上昇の影響を同時に受けたことで大きな方向感は出ず、177.85円を挟んだ小幅なレンジで小幅に上下した。
債券
日本国債10年 2.768% (-0.045%)
【市場主要イベント】
4日 ユーロ 消費者物価指数
米 ADP雇用統計
米 ISM非製造業景況指数
5日 日 日銀 金融政策決定会合議事要旨
英 イングランド銀行 金利発表
6日 米 非農業部門雇用者数変化
加 新規雇用者数