【米国】米10年債利回りが上昇したことで、全般でドル買いが優勢となった
為替(2026年9月30日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 157.28(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1341(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 178.38(円)
ポンド円 GBP/JPY 208.11(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3230(米ドル)
9月29日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが2007年6月以来の高水準となったことを受けて、全般でドル買いが優勢となった。ただウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「年内にあと1回の利上げが適切になる可能性がある」としたうえで「FRBは9月に利上げを実施したため、現在は性急にに行動する必要はない」と発言したことで、米10年債利回りは5.23%台まで上昇幅を縮小した。
米ドル円は、米10年債利回りが一時5.291%台まで上昇したことを受けて、全般でドル買いが優勢となり、24時台には157.69円まで上値を伸ばした。もっとも欧州時間につけた高値157.71円が目先のレジスタンスとして意識されたことで、伸び悩んだ。円安是正圧力が高まっていることも意識され、157.16円まで売り戻された。
ユーロドルは、米10年債利回りが一時5.291%台まで上昇したことを受けて全般でドル買いが優勢となった。ラガルドECB総裁が前日に、一部積極的な利上げ観測をけん制する姿勢を示したこともユーロの重しとなり、午前2時前には1.1311ドルまで下値を拡大した。
株式
NYダウ平均 USD 51,349.91 -131.59(-0.25%)
NASDAQ総合 USD 26,797.54 -24.55(-0.09%)
S&P 500 USD 7,670.83 -12.85(-0.16%)
株式市場は、米長期金利の上昇を受けて、株式の相対的な割高感が意識されると売りが優勢となった。NYダウ平均は一時350ドル超下落した。ただ、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が利上げを急がない姿勢を示すと買い戻しが優勢となり下げ幅を縮小した。
債券・商品先物
米国債10年 5.238% (+0.071)
NY原油(WTI) USD/バレル 96.38 (+0.49%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,148.5 (-3.98%)
【日本】米10年債利回りが高水準を推移していることから、全般でドル買いがやや優勢となった
為替(17時)
9月29日の東京外国為替市場は、時間外の米10年債利回りが上昇したことを受けて全般でドル買いが優勢となった。その一方で、日米要人の発言から円安是正圧力が高まっているとの思惑から円売りは消極的となり、ドル円は方向感が出にくかった。なお、豪準備銀行は、政策金利を市場予想通りの4.60%へと引き上げた。
米ドル円は、大きな方向感は出にくく、157.40円前後でもみ合う展開が続いた。米10年債利回りの上昇によりややドル買いが優勢となったものの、円安是正圧力が高まっていることへの警戒感もあり、方向感は出にくかった。欧州勢参入後にも方向感は出にくく、終始レンジ内でのもみ合いが続いた。
ユーロドルは、米10年債利回りの上昇が相場の重しとなり、売りが優勢となった。欧州勢参入後に前日安値の1.3532ドルを割り込むと、ストップロスを巻き込みながら1.1342ドルまで下値を拡大した。
ユーロ円は、一時179.13円まで上値を伸ばしたものの、ユーロドルが軟調に推移していることを受けて、わずかながらも下値を切り下げた。欧州勢が参入後にはユーロドルの下落が加速したことにつれて下値を拡大したが、178.43円までにとどまった。
債券
日本国債10年 3.074% (+0.002%)
【市場主要イベント】
30日 英 四半期国内総生産
米 ADP雇用統計
米 PCEデフレーター
1日 日 日銀短観・四半期対企業製造業業況判断
米 ISM製造業景況指数
2日 ユーロ 消費者物価指数
米 非農業部門雇用者数変化