2022/08/09 6:55 JST投稿
【米国】
為替(8月9日6時00分)
米ドル円(USDJPY) 134.99-135.05 (円)
ユーロ円(EURJPY) 137.59-137.75 (円)
ユーロ米ドル(EURUSD) 1.0191-1.0197 (米ドル)
ポンド円(GBPJPY) 163.00-163.17 (円)
ポンド米ドル(GBPUSD) 1.2076-1.2086 (米ドル)
8月8日のニューヨーク外国為替市場では、主要な米経済指標の発表はなく新規材料が少なかったため方向感の出にくい一日だった。また、8月10日に発表される消費者物価指数(CPI)や11日の生産者物価指数(PPI)を見極めたいとの姿勢も出ている。
さらに、7月ニューヨーク連銀消費者調査が発表され、米消費者の1、3、5年後のインフレ期待がいずれも急激に低下した。3年後のインフレ期待は6月の3.6%から3.2%に低下し2ヵ月連続で低下した。1年後のインフレ期待は6月の6.8%から6.2%に低下。5年後は2.8%から2.3%に低下している。ガソリン価格の下落が寄与した。この結果は、米連邦準備制度理事会(FRB)の懸念を和らげる可能性もある。この結果を受け長期金利が2.853%から2.739%に低下した。
2年債と10年債(長期金利)の利回りは、25日連続で逆転(逆イールド)している。終値ベースで2年債が3.209%、10年債が2.75%となった。
米ドル・円(USDJPY)は、7月ニューヨーク連銀消費者調査でインフレ期待が低下し長期金利が低下したため、米ドル売りが優勢だった。この日の安値134.36円まで米ドルが売られたが、FRBの追加利上げ観測から買戻しが入り135.11円まで値を戻した。その後は、小幅に値を下げ終値は134.95円となった。
ユーロ・米ドル(EURUSD)では、米長期金利の低下からユーロが買われ、この日の高値1.0222ドルに値を上げた。その後は、米ドル・円で米ドル買いが優勢となると徐々に値を下げ1.0185ドルまで安くなる場面もあった。その後、小幅に値を戻し終値は1.0197ドルとなっている。
ユーロ・円(EURJPY)は、朝方は米ドル・円の下落につられ、この日の安値137.07円を付けた。その後は米ドル買いが強まるとユーロ買いが強まり徐々に値を戻し、終値は137.64円だった。
株式
NYダウ平均 USD 32,832.54 +29.07(+0.08%)
NASDAQ総合 USD 12,644.459 -13.096 (-0.10%)
S&P500 USD 4,140.06 -5.13(-0.12%)
8月8日の米株式市場のダウ工業株30種平均は、連日で前日の終値を小幅に上回った。朝方は先週末に発表された7月の雇用統計での良好な結果から景気後退懸念が和らぎ、景気敏感株や消費関連株が買われた。堅調に値を上げた一方で、半導体のエヌビディアが朝に2022年5~7月期見込みの売上高と売上高総利益率を大幅に下方修正し、ハイテク株に売りが波及した影響から徐々に値を下げた。しかしながら、かろうじて前日の終値は上回り終えた。
債券
米国債10年 2.75%(-0.09)
商品
NY原油(WTI) 1バレル=USD 90.76 +1.75(+1.97%)(9月渡し)
NY金(COMEX) 1オンス=USD 1,805.2 +14.00(+0.78%)(12月渡し)
【日本】良好な米雇用統計結果受け堅調に推移
為替(17時)
8月8日の東京外国為替市場では、先週末の良好な雇用統計を受け堅調に推移した。8月10日の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの思いや、11日からお盆の休暇に入る余波もあり、値動きは限定的だった。
米ドル・円は、堅調に値を上げ、7月28日以来の高値135.58円まで値を上げた。その後は小幅に値を下げ17時時点では134.99円となった。
ユーロ・米ドルは、米ドル・円で米ドル買いが優勢となった流れを受け、米ドル買いが優勢だった。欧州勢が参加するとさらに米ドル買いが強まり、この日の高値1.0215ドルまで値を上げ、17時時点では1.0208ドルだった。
ユーロ・円は、米ドル・円とユーロ・米ドルの影響を同時に受けたが、株価の上昇で投資家真意が上向き、この日の高値137.93円まで値を上げた。その後は小幅に値を下げ、17時時点では137.80円で取引されている。
債券
国債先物・22年9月限 150.54 (-0.16)
10年長期金利 0.170%(+0.010)