米ドルの上値の重さが意識される展開、FRBによる金融引き締め終了の観測が強まる

【米国】

為替(2023年11月21日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY  148.40  (円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.0940  (米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   162.34  (円)
ポンド円          GBP/JPY   185.45  (円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.2508  (米ドル)
 
11月20日のニューヨーク外国為替市場では、米ドルの上値の重さが意識される展開となった。先週にかけて米国のインフレ鈍化を示す経済指標が相次ぎ、FRB(米連邦準備理事会)による金融引き締めが終了するとの思惑が強まっている。米長期金利は低下し、日米金利差の縮小を意識した米ドル売り・円買いも出やすかった。
 
債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.89%、10年債が4.41%となっている。
 
米ドル円は148.31円で取引を開始。方向感を欠く展開となり、高値148.69円と安値148.15円の値幅で推移した。引けにかけても下押し圧力は根強く、148.40円で取引を終えた。
 
ユーロドルは1.093ドルで始まると、徐々に水準を切り上げる展開となった。一時は1.0952ドルまで上昇すると、引けにかけても底堅く推移し、1.094ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2508ドル近辺での取引となっている。
 
ユーロ円は162.1円で取引を開始。その後は売り買いが交錯する展開となり、高値162.44円と安値162.07円のレンジで推移。引けにかけても方向感なく推移し、162.35円で取引を終えた。
 
株式
NYダウ平均     USD  35,151.04   +203.76 (+0.58%)
NASDAQ総合  USD  14,284.53   +159.05 (+1.13%)
S&P500           USD    4,547.38    +33.35 (+0.74%)
 
米株式市場のダウ工業株30種平均は続伸となった。FRBによる金融引き締め終了の観測が株式相場を支えた。個別ではソフトウェア大手マイクロソフトや半導体大手エヌビディアなどの上昇が目立った一方、製薬大手ブリストルマイヤーズスクイブや石油大手エクソンモービルなどが下落した。
 
債券・商品先物
米国債10年                  4.4198%  (-0.019)
NY原油(WTI)   USD/バレル    77.52  (+1.94%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  1,981.9  (-0.14%)
 
 

【日本】 米ドル売り・円買いが優勢、米ドル円は148円台半ばまで下落

 
為替(17時)
11月20日の東京外国為替市場では、米ドル売り・円買いが優勢の展開となった。FRBによる利下げの時期に関する憶測が広がるなか、米ドルが売られやすい状況となっている。米ドル円は一時1ドル148円台半ばまで水準を大きく切り下げた。
 
米ドル円は149.66円で取引を開始。朝方に一時は149.99円まで上昇したものの、その後は徐々に水準を切り下げる展開となり、一時は148.65円まで下落した。引けにかけても軟調に推移し、148.69円で取引を終えた。
 
ユーロドルは1.0911ドルで始まると、徐々に水準を切り上げる展開となった。一時は1.0898ドルまで下落する場面も見られたが、取引時間の後半は底堅い展開となり、一時は1.0936ドルまで上昇。1.0919ドルで引けた。
 
ユーロ円は163.3円で取引を開始。取引時間の前半に一時163.56円まで上昇した。その後は段階的に水準を切り下げる展開となり、一時は162.35円まで下落。引けにかけても軟調に推移し、162.36円で取引を終えた。
 
債券
10年長期金利  0.7385% (-0.004)

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