【米国】
為替(2023年7月5日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 144.47 (円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.0879 (米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 157.18 (円)
ポンド円 GBP/JPY 183.61 (円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.2711 (米ドル)
7月4日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが売られる展開となった。この日は独立記念日の祝日で株式などの主要市場が休場。市場参加者は少なく、あまり目立った動きは見られなかった。また、週末の米雇用統計の発表を控えて、ポジションも傾けにくかった。そうしたなか、ユーロは対米ドル、対円でともに下落した。加えて、原油先物価格が上昇したことで、米ドルは対資源国通貨で売られ、対円でも米ドルが弱含んだ。
米ドル円は144.41円で取引を開始。その後は手掛かり材料難から小動きに終始した。高値144.58円と安値144.21円の範囲で推移し、144.48円で取引を終えた。
ユーロドルは1.0899ドルで始まると、一時は1.0908ドルまで上昇。しかし、その後は水準を切り下げる展開となり、一時は1.0877ドルまで下落した。そのまま1.0880ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2711ドル近辺での取引となっている。
ユーロ円は157.39円で取引を開始。一時は157.50円まで上昇したが、徐々に水準を切り下げ、157.14円まで下落した。引けにかけても弱含み、157.18円で取引を終えた。
*株式市場・債券市場は独立記念日により休場
商品先物
NY原油(WTI) USD/バレル 71.01 (+1.26%)
NY金(COMEX) USD/オンス 1,933.6 (+0.22%)
【日本】 ニューヨークの休場前にポジション調整の円買いが優勢
為替(17時)
7月4日の東京外国為替市場では、円が買われる展開となった。この日はニューヨーク市場が休場となることから、ポジション調整の円買いが優勢。新たな取引材料も乏しく、米ドル円は節目の1ドル145円を抵抗線として、上値の重さが意識された。
米ドル円は144.68円で取引を開始。徐々に上値を切り下げる展開となり、一時は144.34円まで下落した。そのまま軟調に推移し、144.50円で取引を終えた。
ユーロドルは1.0914ドルで始まると、軟調な展開となった。一時は1.0921ドルまで上昇する場面もあったが、その後は下値を切り下げる展開となり、1.0894ドルまで下落。引けにかけてはやや持ち直し、1.0903ドルで引けた。
ユーロ円は157.89円で取引を開始。この日はほぼ一貫して軟調な展開が続き、一時は157.44円まで下落した。引けにかけても売り優勢の構図は変わらず、157.55円で取引を終えた。
債券
10年長期金利 0.3703% (-0.031)