FOMC議事要旨の内容公表後に米ドル円は146円台へ突入

【米国】

為替(2023年8月17日  6時00分)
米ドル円         USD/JPY  146.35  (円)
ユーロ米ドル  EUR/USD  1.0879  (米ドル)
ユーロ円         EUR/JPY   159.22  (円)
ポンド円         GBP/JPY   186.10  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.2723  (米ドル)

8月16日のニューヨーク外国為替市場では、米ドルが買われる展開となり、米ドル円は1ドル146円台に突入した。この日にFRB(米連邦準備理事会)が公表した7月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨では、インフレの状況次第で追加的な利上げの可能性があることが示された。これにより米金融引き締めが長期化することへの警戒が相場の重石となった。また、この日発表された住宅着工件数(前回1,434千件、予想1,450千件、結果1,452千件)はほぼ市場予想を若干上回り、

債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.96%、10年債が4.25%となっている。

米ドル円は145.77円で取引を開始。朝方からほぼ一貫して堅調な展開となり、一時は146.41円まで上昇した。引けにかけても底堅く推移し、146.35円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0913ドルで始まると、徐々に水準を切り下げる展開となった。一時は1.0872ドルまで下落し、そのまま1.0879ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2723ドル近辺での取引となっている。

ユーロ円は159.08円で取引を開始。一時は158.84円まで下落したものの、その後は徐々に水準を切り上げる展開となった。引けにかけても底堅く推移し、159.22円で取引を終えた。

株式
NYダウ平均     USD  34,765.74   -180.65 (-0.52%)
NASDAQ総合   USD  13,474.63   -156.42 (-1.15%)
S&P500           USD    4,404.33    -33.52 (-0.76%)

米株式市場のダウ工業株30種平均は続落となった。FOMC議事要旨の内容を受けて、米金融引き締めが長期化することへの警戒が広がった。個別では電気自動車大手テスラやソーシャルメディア大手メタプラットフォームズなどが下落した一方、小売り大手ターゲットや製薬大手モデルナなどの上昇が目立った。

債券・商品先物
米国債10年                             4.2543%  (+0.038)
NY原油(WTI)   USD/バレル    79.26  (-2.25%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  1,922.1  (-0.59%)
 

【日本】 国内外の株安でリスク回避優勢、主要通貨ペアは方向感を欠く

為替(17時)
8月16日の東京外国為替市場では、主要通貨はいずれも方向感を欠く展開となった。午前中は米長期金利が下げ渋ったことでやや米ドル買いに振れる場面があった。しかし、午後になると国内株式相場が下げ幅を拡大したことで、リスク回避に伴う円買いが優勢となった。また、中国などアジアの株安も投資家心理を悪化させた。

米ドル円は145.57円で取引を開始。午前中に一時は145.7円まで上昇する場面があった。しかし、午後になると徐々に水準を切り下げる展開となり、一時は145.31円まで下落した。引けにかけてはやや反発し、145.37円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0904ドルで始まると、徐々に水準を切り上げる展開となった。一時は1.0927ドルまで上昇し、そのまま1.0923ドルで引けた。

ユーロ円は158.73円で取引を開始。朝方は売り買いが交錯する展開となったが、午後になると水準を切り上げる展開となり、一時は158.95円まで上昇した。引けにかけても底堅く推移し、158.8円で取引を終えた。

債券
10年長期金利  0.6269% (+0.000)

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