低調な米経済指標を受けて米金利が低下、米ドルが売られる展開に

【米国】

為替(2023年8月24日  6時00分)
米ドル円         USD/JPY  144.85  (円)
ユーロ米ドル  EUR/USD  1.0862  (米ドル)
ユーロ円         EUR/JPY   157.35  (円)
ポンド円         GBP/JPY   184.16  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.2719  (米ドル)

8月23日のニューヨーク外国為替市場では、米ドルが売られる展開となった。8月の米製造業・サービス部門PMI速報値が市場予想を下回ったことが伝わると、FRB(米連邦準備理事会)による追加利上げの観測が緩和し、米長期金利が低下して米ドルを売る動きに拍車がかかった。

債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.95%、10年債が4.19%となっている。

米ドル円は145.44円で取引を開始。朝方に一時145.6円まで上昇したものの、その後は軟調な展開となった。大幅に値を切り下げると、一時は144.54円まで下落。引けにかけてはやや反発し、144.85円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0811ドルで始まると、ほぼ一貫して堅調に推移し、一時は1.0870ドルまで上昇。引けにかけても底堅く推移し、1.0863ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2719ドル近辺での取引となっている。

ユーロ円は157.24円で取引を開始。軟調な展開となり、一時は156.9円まで下落した。その後は徐々に水準を切り上げ、一時は157.43円まで上昇。引けにかけても堅調に推移し、157.36円で取引を終えた。

株式
NYダウ平均      USD  34,472.98   +184.15 (+0.54%)
NASDAQ総合    USD  13,721.03   +215.16 (+1.59%)
S&P500            USD    4,436.01    +48.46 (+1.10%)

米株式市場のダウ工業株30種平均は反発となった。低調な米PMIの結果を受けて、金融引き締めが長引くことへの懸念が後退し、株式相場にとっては追い風となった。個別ではスポーツ用品大手ナイキや製薬大手ジョンソンエンドジョンソンなどの下落が目立った一方、半導体大手のエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズなどが上昇した。

債券・商品先物
米国債10年                             4.1918%  (-0.135)
NY原油(WTI)    USD/バレル    78.56  (-1.35%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  1,945.0  (+0.98%)
 

【日本】 ドイツや欧州の低調なサービス業PMIを受けてユーロ売りが進行

為替(17時)
8月23日の東京外国為替市場では、ユーロが大幅に売られる展開となった。夕方に発表されたドイツやユーロ圏のサービス業PMI(購買担当者景気指数)(速報値)がいずれも市場予想を下回り、欧州経済の減速に対する懸念が広がった。

米ドル円は145.88円で取引を開始。朝方から軟調な展開となり、一時は145.36円まで下落した。引けにかけても軟調に推移し、145.40円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0846ドルで始まると、緩やかに水準を切り上げる展開となった。一時は1.0871ドルまで上昇したものの、夕方になると大幅に水準を切り下げ、1.0819ドルで引けた。

ユーロ円は158.21円で取引を開始。取引時間の前半は方向感を欠く展開となったが、夕方にかけて急速に水準を切り下げ、一時は157.26円まで下落した。引けにかけても軟調に推移し、157.3円で取引を終えた。

債券
10年長期金利  0.6723% (+0.006)

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