短期的な利益確定売りや株安を背景に円が買われる

【米国】

為替(2023年9月22日  6時00分)
米ドル円      USD/JPY  147.56  (円)
ユーロ米ドル  EUR/USD  1.0661  (米ドル)
ユーロ円      EUR/JPY   157.32  (円)
ポンド円      GBP/JPY   181.38  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.2291  (米ドル)

9月21日のニューヨーク外国為替市場では、円が買われる展開となった。米ドル円はアジア時間に一時1ドル148.46円まで上昇していたこともあり、短期的な利益確定売りに押される状況となった。また、米国株式相場が軟調に推移したこともリスクオフに伴う円買いを誘発した。加えて、市場では翌日の日銀金融政策決定会合を前にポジションを調整する動きもあったようだ。

債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が5.14%、10年債が4.49%となっている。

米ドル円は147.97円で取引を開始。一時は148.06円まで上昇したものの、その後は徐々に水準を切り下げる展開となった。一時は147.32円まで下落し、引けにかけてはやや反発して、147.56円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0636ドルで始まると、その後は売り買いが交錯する展開となった。高値1.0674ドルと安値1.0625ドルの範囲で推移し、1.0661ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2291ドル近辺での取引となっている。

ユーロ円は157.37円で取引を開始すると、一時は157.61円まで上昇した。その後は一転して下落基調となり、一時は157.04円まで水準を切り下げた。引けにかけてはやや反発し、157.33円で取引を終えた。

株式
NYダウ平均     USD  34,070.42   -370.45 (-1.08%)
NASDAQ総合  USD  13,223.99   -245.13 (-1.82%)
S&P500        USD    4,330.    -72.19 (-1.64%)

米株式市場のダウ工業株30種平均は続落となった。前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の内容を受けて、金利の高止まりを嫌気した売りが続いた。個別では医療保険大手ユナイテッド・ヘルスなどの上昇が目立った一方、半導体大手エヌビディアや電子商取引大手アマゾンなどが目立って下落した。

債券・商品先物
米国債10年                      4.4921%  (+0.08)
NY原油(WTI)   USD/バレル    89.71  (+0.05%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  1,940.1  (-0.57%)
 

【日本】 主要通貨ペアは売り買いが交錯、日本政府の円安牽制で円買いも


為替(17時)
9月21日の東京外国為替市場では、主要通貨ペアは売り買いが交錯する展開となった。FOMC(米連邦公開市場委員会)で年内の利上げの可能性が示され、午前中は米ドルが買われる展開となった。しかし、日本政府の円安牽制により円買いが進行。アジア市場の株式相場が軟調に推移したことも、リスク回避による円買い圧力となった。

米ドル円は148.21円で取引を開始。取引時間の前半は徐々に水準を切り上げ、一時は148.46円まで上昇した。しかし、その後は反落する展開となり、148.26円まで下落して取引を終えた。

ユーロドルは1.0664ドルで始まると、朝方から軟調な展開となった。一時は1.0617ドルまで下落し、その後は直ぐに反発して1.0655ドルまで回復して引けた。

ユーロ円は158.04円で取引を開始。ユーロ米ドルと似た値動きとなり、取引時間の前半に一時157.37円まで水準を切り下げた。しかし、その後は反発する動きとなり、157.97円で取引を終えた。

債券
10年長期金利  0.7485% (+0.029)

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