中東情勢の緊張や米長期金利の上昇を受けて米ドルが買われる

【米国】

為替(2024年1月3日  6時00分)
米ドル円         USD/JPY  141.96  (円)
ユーロ米ドル  EUR/USD  1.0943  (米ドル)
ユーロ円         EUR/JPY   155.36  (円)
ポンド円         GBP/JPY   179.07  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.2614  (米ドル)

1月2日のニューヨーク外国為替市場では、米ドルが買われる展開となった。中東情勢の緊張を受けて逃避的な米ドル買いが進んだほか、米長期金利の上昇を受けて、日米金利差の拡大を意識した円売り・米ドル買いが優勢となった。また、1月1日に発生した能登半島の地震を受けて、日銀による早期のマイナス金利解除が困難になったとの見方が広がった。

債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.31%、10年債が3.94%となっている。

米ドル円は141.83円で取引を開始。取引時間の前半には一時142.21円まで上昇する場面があった。ただし、その後は一時141.50円まで下落した。取引時間の後半にかけては底堅い値動きとなり、141.97円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0969ドルで始まると、この日は徐々に水準を切り下げる展開となった。引けにかけても軟調に推移し、1.0943ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2614ドル近辺での取引となっている。

ユーロ円は155.58円で取引を開始。朝方に155.92円まで上昇する場面があったものの、その後は反落して一時は155.07円まで下落。取引時間の後半も上値の重さが意識される展開となり、155.37円で取引を終えた。

株式
NYダウ平均     USD  37,715.04   +25.5 (+0.07%)
NASDAQ総合   USD  14,765.94   -245.41 (-1.63%)
S&P500           USD    4,742.83    -27.00 (-0.57%)

米株式市場のダウ工業株30種平均は小動きとなった。出遅れていたディフェンシブ銘柄を中心に買われ、株式相場を押し上げた。個別では製薬大手のファイザーやメルクなどの上昇が目立った一方、電子機器大手アップルや半導体大手エヌビディアなどが下落した。

債券・商品先物
米国債10年                        3.9472%  (+0.081)
NY原油(WTI)    USD/バレル    70.5  (-1.16%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  2,067.6  (+0.25%)
 

【日本】 日銀の早期マイナス金利解除観測が後退、やや円が売られる展開に


為替(17時)
1月2日の東京外国為替市場では、やや円が売られる展開となった。1月1日に発生した能登半島の地震を受けて、日銀による早期のマイナス金利解除が困難になったとの見方が広がった。こうした思惑により、米ドル円を買い戻す動きが優勢となった。

米ドル円は140.89円で取引を開始。新年最初の取引は堅調に始まり、昼過ぎには一時141.67円まで上昇した。その後はやや反落したものの、この日の始値よりも高い141.55円で取引を終えた。

ユーロドルは1.1043ドルで始まると、この日は軟調な値動きとなった。徐々に水準を切り下げると、一時は1.103ドルまで下落して引けた。

ユーロ円は155.58円で取引を開始すると、直後に155.45円まで下落する場面があった。しかし、その後は堅調に推移し、正午前には156.19円まで上昇した。午後になると一時下落す場面もあったが、引けにかけては底堅く推移し、156.14円で取引を終えた。

債券
10年長期金利  0.625% (-0.000)

【市場イベント】
1月3日 ISM製造業景気指数
1月5日 失業率
1月5日 非農業部門雇用者数(NFP)(前月比)
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