日銀の金融政策修正に対する期待後退で円売りが継続

【米国】

為替(2024年1月5日  6時00分
米ドル円         USD/JPY  144.59  (円)
ユーロ米ドル  EUR/USD  1.0949  (米ドル)
ユーロ円         EUR/JPY   158.32  (円)
ポンド円         GBP/JPY   183.41  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.2680  (米ドル)

1月4日のニューヨーク外国為替市場では、円が売られる展開となった。1月1日に発生した震災を受けて日銀による金融政策の早期修正に対する期待も後退しており、円は売られやすい状況が継続している。また、12月のADP全米雇用報告や米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となり、米長期金利の上昇とともに米ドル買いが進行した。

債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.37%、10年債が3.99%となっている。

米ドル円は144.26円で取引を開始。朝方から堅調な展開となり、一時は144.85円まで上昇した。しかし、その後は上値の重さが意識され、144.59円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0948ドルで始まると、この日は売り買いが交錯する展開となった。高値1.0965ドルと安値1.0933ドルのレンジで推移し、1.0949ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.268ドル近辺での取引となっている。

ユーロ円は157.94円で取引を開始。徐々に水準を切り上げる展開となり、一時は158.59円まで上昇した。ただし、その後はやや伸び悩み、158.32円で取引を終えた。

株式
NYダウ平均     USD  37,440.34   +10.14 (+0.03%)
NASDAQ総合   USD  14,510.30   -81.9 (-0.56%)
S&P500           USD    4,688.68    -16.13 (-0.34%)

米株式市場のダウ工業株30種平均は小動きとなった。市場予想を上回る経済指標を受けて労働市場の底堅さが示され、株式相場を支えた。個別では半導体大手エヌビディアや製薬大手メルクなどの上昇が目立った一方、電子商取引大手アマゾンや検索大手アルファベットなどが下落した。

債券・商品先物
米国債10年                         3.9969%  (+0.079)
NY原油(WTI)    USD/バレル    72.40  (-0.84%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  2,051.0  (+0.08%)
 

【日本】 米長期金利の上昇などを受けて円が売られる展開


為替(17時)
1月4日の東京外国為替市場では、円が売られる展開となった。米長期金利が上昇したことを受けて、日米金利差の拡大を意識した円売り・米ドル買いが優勢となった。米ドル円は1ドル144円台に接近する場面もあったが、目前で押し戻される動きとなった。

米ドル円は143.26円で取引を開始。朝方は軟調に始まると、一時は142.86円まで下落した。しかし、その後は持ち直して徐々に水準を切り上げると、一時は143.89円まで上昇。引けにかけてはやや反落し、143.38円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0923ドルで始まると、取引時間の前半に一時は1.0915ドルまで下落する場面があった。しかし、その後は底堅い値動きとなり、夕方にかけては一時1.0944ドルまで上昇。そのまま1.0938ドルで引けた。

ユーロ円は156.41円で取引を開始。朝方に156.07円まで下落する場面があった。ただ、その後は堅調な値動きとなり、午後には一時157.19円まで上昇。引けにかけてはやや反落し、156.83円で取引を終えた。

債券
10年長期金利  0.6221% (+0.002)

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