【米国】金価格の急落を受けて、リスク・オフの円買いが優勢となった
為替(2026年1月30日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 153.11(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1964(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 183.19(円)
ポンド円 GBP/JPY 211.37(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3804(米ドル)
1月29日のニューヨーク外国為替市場は、大幅に上昇し史上最高値を更新していた金などの貴金属が急落したことを受けて、為替市場・株式市場にもリスク・オフが意識されたことで、円買いが優勢となりクロス円は急落した。
米ドル円は、20時台には一時153.53円まで上値を伸ばしたものの、米国株安が進んだ影響からクロス円が下落すると、ドル円でも売りが進んだ。午前1時前には152.72まで日通し安値を更新した。その後は米国株が下げ渋るとドル円にも買いが入り153.07円まで上昇したが上値は限定的だった。
ユーロドルは、大幅に上昇していた金・銀・プラチナなどの貴金属類が急落したことを受けて、米国株相場も下落した。為替市場でもリスク・オフの動きが優勢となり、ユーロ・ドルは1.1906ドルまで下押した。ただ貴金属類が下げ渋りショートカバーが入ると、ユーロドルも同様にショートカバーが入った。
株式
NYダウ平均 USD 49,033.15 +22.93(+0.04%)
NASDAQ総合 USD 23,677.88 -175.37(-0.73%)
S&P 500 USD 6,966.26 -10.01(-0.14%)
株式市場は、決算内容が好感されたハネウェル・インターナショナルやキャタピラーが買われ、相場を下支えした。その半面で、決算内容が嫌気されたマイクロソフトが10%超下落した。ハイテク株比率が高いナスダックは7営業日ぶりに反落した。
債券・商品先物
米国債10年 4.235% (-0.012)
NY原油(WTI) USD/バレル 65.24 (+3.19%)
NY金(COMEX) USD/オンス 5,423.3 (+0.97%)
【日本】後半にかけて米10年債利回りが上昇し、ドル買いが優勢となった
為替(17時)
1月29日の東京外国為替市場は、前日にFOMCを通過し手掛かり材料に欠ける中で、全般で大きな方向感は出にくかった。ただ、午後になると時間外の米10年債利回りが徐々に上昇し4.27%まで上昇し高止まりしたことを受けて全般でドル買いが優勢となった。
米ドル円は、トランプ大統領のグリーンランドを巡る警戒感などが意識され152.77円まで売りが先行した。その後は155.39円まで買い戻されたが上値は重たく153円前後でのもみ合いが続いた。時間外の米10年債利回りが4.27%台まで高まり高止まりしていることで、17時にかけては153.42円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、米10年債利回りが上昇したことを受けてドル買いが優勢となり1.1961ドルまで売りが先行した。その後は買戻しが優勢となり、16時過ぎには1.1996ドルまで上値を伸ばしたが、欧州勢参入後には米10年債利回りが高止まりしていることも重しとなり1.1967ドルまで売り戻された。
ユーロ円は、183円台前半で方向感なく揉みあった。13時台には183.51円円まで上値を伸ばしたものの、その後は伸び悩んだ。欧州勢参入後にはユーロドルが上昇したことを受けてユーロ買いが優勢となり183.74円まで強含んだ。もっとも買いの勢いは続かず伸び悩んだ。
債券
日本国債10年 2.288% (+0.060)
【市場主要イベント】
30日 独 10-12月期国内総生産(GDP、速報値)
ユーロ 10-12月期四半期域内総生産
加 11月月次国内総生産