【米国】モジタバ氏の発言を受けて、中東リスクへの警戒感が高まりドル買いが優勢となった
為替(2026年3月13日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.35(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1510(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 183.42(円)
ポンド円 GBP/JPY 212.64(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3342(米ドル)
3月12日のニューヨーク外国為替市場は、ハメネイ氏の後継者であるモジタバ氏が「ホルムズ海峡は引き続き封鎖すべき」「戦争が持続すれば、他の戦線が開かれる」と述べ、米国への徹底抗戦を表明したことで、中東リスクを警戒した「有事のドル買い」が優勢となった。なお、イラン副外相は「ホルムズ海峡に機雷を敷設していない」「複数の船舶の海峡通過を許可した」と発言したことで、引けにかけてはやや落ち着いた。
米ドル円は、ハメネイ氏の後継者であるモジタバ氏が米国への徹底抗戦の構えを強調したことで、中東情勢の緊迫化を背景とした原油高・ドル高が優勢となった。午前4時台には一時159.43円まで上値を伸ばした。なお159円台半ばでは伸び悩んだ。
ユーロドルは、20時台に一時1.1566ドルまで上値を伸ばしたものの早朝の1.1574ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。新しくイラン最高指導者となったモジタバ氏の発言をきっかけに原油先物価格が上昇すると全般で「有事のドル買い」が意識され、1.1510ドルまで下値を拡大した。
株式
NYダウ平均 USD 46,677.84 -739.42(-1.55%)
NASDAQ総合 USD 22,309.81 -404.46(-1.78%)
S&P 500 USD 6,672.61 -103.18(-1.52%)
株式市場は、ホルムズ海峡を巡りモジタバ氏が「封鎖を続ける」と表明したことで、エネルギー供給が滞るとの見方から、リスク回避の売りが優勢となった。NYダウ平均は一時750ドル超安となった。
債券・商品先物
米国債10年 4.265% (+0.031)
NY原油(WTI) USD/バレル 94.86 (+9.10%)
NY金(COMEX) USD/オンス 5,084.1 (-1.92%)
【日本】為替介入への警戒感から、全般で円の買戻しが優勢となった
為替(17時)
3月12日の東京外国為替市場は、原油価格が90ドル台まで上昇したことを受けて、全般でドル買いが優勢となった。またドル円が159円台に上昇すると為替介入への警戒感もあり、売り戻しが優勢となった。日経平均株価が下落したことも円の買戻しを促した。
米ドル円は、時間外のWTI原油価格が上昇したことを受けて159.23円まで上値を伸ばしたものの、時間外の米10年債利回りが低下したことが重しとなり158.78円まで下押した。もっとも下値も限定的ですぐに買い戻された。一時159.15円まで買い戻されたものの為替介入への警戒感も根強く17時過ぎには158.67円までわずかに下値を拡大した。
ユーロドルは、原油価格が再び90ドル台まで上昇したことを受けてドル買いが強まると1.1532ドルまで売りが優勢となった。9日安値の1.1507ドルが目先のサポートとして意識されると下げ渋った。その後はややもみ合ったが欧州勢参入後はわずかに買い戻された。
ユーロ円は、ユーロドルの下落や軟調な日経平均株価が重しとなり、クロス円全般が弱い地合いのなかで183.43円まで下押した。その後は183.68円まで買い戻されたものの、ドル円の伸び悩みを受けて17時過ぎには183.34円まで下値を拡大した。
債券
日本国債10年 2.164% (-0.003)
【市場主要イベント】
13日 英 1月月次国内総生産
米 四半期実質国内総生産
米 個人消費支出