【米国】引き続き「有事のドル買い」が意識され、全般でドル買いが優勢となった
為替(2026年3月27日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.77(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1529(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 184.16(円)
ポンド円 GBP/JPY 212.99(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3325(米ドル)
3月26日のニューヨーク外国為替市場は、イランが「米政権に現実主義が浸透するならば、全身への道は閉ざされていない」との姿勢を示すと、原油価格の下落とともにドル売りが先行した。その後は引き続き「有事のドル買い」が意識されたが、トランプ大統領が「イランとの協議は非常に順調に進んでいる」「イラン・エネルギー施設への攻撃までの期限を4月6日に延長する」と発表したことで、原油先物価格は急落した。
米ドル円は、イラン高官から「米国との交渉は続いている」との発表が伝わると、原油先物価格は上げ幅を縮小しドル売りが先行した。もっとも交渉は難航するとの見方が根強く
引き続き「有事のドル買い」が意識された。引けにかけてはトランプ大統領が「イランへの攻撃を延長する」と表明したことで、原油価格は急落しドル円も159.34円まで下押した。
ユーロドルは、米国とイランの停戦交渉の先行き不透明感が意識される中で、ドル買いが優勢となった。21時過ぎには1.1522ドルまで下押したが、その後は下げ渋った。23時台には1.1555ドルまで買い戻されたが戻りは限定的で、米10年債利回りが上昇していることもあり1.1519ドルまで下値を拡大した。
株式
NYダウ平均 USD 45,960.10 -469.38(-1.01%)
NASDAQ総合 USD 21,408.85 -522.77(-2.38%)
S&P 500 USD 6,477.17 -114.72(-1.74%)
株式市場は、米国とイランの停戦合意に向けた協議が難航するとの不安が広がると、投資家がリスク回避姿勢を強めた。市場では「交渉の行方を見極めたい」との声も聞かれ、NYダウ平均は上昇に転じる場面もあったが、引けにかけては売りが強まり一時510ドル超下落した。
債券・商品先物
米国債10年 4.416% (+0.080)
NY原油(WTI) USD/バレル 92.41 (+2.45%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,376.9 (-2.80%)
【日本】中東情勢を巡る不透明感が長引くとの懸念から、有事のドル買いが優勢となった
為替(17時)
3月26日の東京外国為替市場は、中東情勢を巡る先行き不透明感は根強く、停戦交渉への期待感が薄れる中で、WTI原油先物価格はじり高に推移し「有事のドル買い」が意識された。時間外の米10年債利回りが上昇したこともドル買いを促した。
米ドル円は、米・イラン停戦交渉への期待感が薄まる中で時間外のWTI原油先物価格はじり高に推移し、米10年債利回りも上昇したことから159.54円まで上値を伸ばした。もっとも積極的に上値を試す展開ともならず159円台半ばでのもみ合いが続いた。16時前には利益買う低目的の売りも意識され159.28円まで下押したもののすぐに買い戻された。
ユーロドルは、前日に大きく下げた反動から調整の買戻しが先行し13時台には1.1572ドルまで上値を伸ばした。ただ、引き続き「有事のドル買い」が意識されていることもあり、上値は限定的で17時過ぎには1.1547ドルまで下値を拡大した。
ユーロ円は、日経平均株価の上昇やユーロドルの上昇を受けて買いが先行し13時前には184.47円まで上値を伸ばした。もっとも日経平均株価が下落しマイナスに転じたことを受けて売り戻しが優勢となり16時過ぎには184.16円まで売りが進んだ。
債券
日本国債10年 2.275% (+0.028)
【市場主要イベント】
26日 南阿 南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
27日 英 2月小売売上高
米 3月ミシガン大学消費者態度指数