【米国】原油価格や米10年債利回りの下げ渋りを受けて、ドルの買戻しが優勢となった
為替(2026年6月16日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 160.35(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1589米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.84(円)
ポンド円 GBP/JPY 215.07(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3412(米ドル)
6月15日のニューヨーク外国為替市場は、原油価格や米10年債利回りの低下を受けて、全般でドル売りが先行したものの、23時以降には原油価格が上昇したことや米10年債利回りが低下幅を縮小したことで、ドルの買戻しが優勢となった。もっとも、16日~17日にかけて日米金融政策の発表が控えていることで様子見ムードが強かった。
米ドル円は、23時過ぎに160.03ドルまで売りが先行したものの、米10年債利回りが低下幅を縮小すると買戻しが優勢となった。16日および17日には日米金融政策の発表を控える中で様子見ムードが強かったが、NY時間午後にはドル買いが優勢となり午前5時前には160.39円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、22時台には1.1620ドルまで上値を伸ばしたものの、東京時間高値の1.1622ドルが目先のレジスタンスとして意識されると上値が重たくなった。米10年債利回りが低下幅を縮小したことも相場の重しとなりじり安に推移し、午前5時過ぎには1.1588ドルまで下押した。
株式
NYダウ平均 USD 51,671.02 +468.77(+0.91%)
NASDAQ総合 USD 26,686.64 +797.80(+3.08%)
S&P 500 USD 7,554.28 +122.83(+1.65%)
株式市場は、米・イランが戦闘終結で合意したことを受けてWTI原油先物価格が大幅に下落すると、投資家心理が改善し株買いが広がり、NYダウ平均は史上最高値を更新した。ハイテク株比率が高いナスダックでも、人工知能への成長期待から半導体関連株に買いが入った。
債券・商品先物
米国債10年 4.477% (-0.004%)
NY原油(WTI) USD/バレル 79.60 (-3.66%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,311.0 (+1.67%)
【日本】米・イランの和平合意への期待が高まったことで、原油価格は大幅安となった
為替(17時)
6月15日の東京外国為替市場は、米・イラン双方から「和平合意が成立した」との発表があったことを受けて、原油価格は大幅に下落し全般で「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となった。日経平均株価も一時3,600円超高となり6万9,000円台まで上昇した。
米ドル円は、米・イランの和平合意期待からドル売りが先行すると159.73円まで下押したが、日経平均株価が大幅に上昇したことで円売りが優勢となると11時過ぎには160.23円まで上昇しプラス圏を回復したが、全般でドル売りが進んでいることもあり再び159.99円まで売り戻された。その後は明日の日銀金融政策決定会合を控えて様子見ムードが高まった。
ユーロドルは、トランプ大統領がイランとの戦闘を終結する覚書について「合意が成立した」と自身のSNSに投稿したことを受けて、WTI原油先物価格が急落し「有事のドル買い」を巻き戻す動きが活発化し、14時過ぎには1.1622ドルまで上値を伸ばした。その後は伸び悩んだが底堅く推移した。
ユーロ円は、米・イランの和平協議進展への期待が高まったことや日経平均株価が大幅に上昇したことを受けて投資家のリスクオフ姿勢が後退し円売りが強まった。14時過ぎには185.96円まで上値を伸ばしたがドル円が伸び悩んでいることもあり、ユーロ円も伸び悩んだが底堅く推移した。
債券
日本国債10年 2.577% (-0.047)
【市場主要イベント】
16日 日 日銀 政策金利発表
豪 豪中央銀行 政策金利発表
17日 ユーロ 消費者物価指数
米 小売売上高
米 FOMC 政策金利発表
18日 新 1-3月期四半期国内総生産
英 イングランド銀行 政策金利発表
19日 日 5月全国消費者物価指数