【米国】米経済指標の強い結果を受けて、全般でドル買いが先行した
為替(2026年3月6日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 157.55(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1604(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 182.84(円)
ポンド円 GBP/JPY 210.44(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3356(米ドル)
3月5日のニューヨーク外国為替市場は、米新規失業保険申請件数(予想:21.5万件、結果:21.3万件)や米非農業部門労働生産性・速報値(予想:1.8%、結果:2.8%)が市場予想余も良好な結果となったことや、原油先物価格が上昇したことでドル買いが優勢となった。イラン情勢を巡る警戒感は依然として根強かった。
米ドル円は、米新規失業保険申請件数や米非農業部門労働生産性・速報値が市場予想よりも強い内容だったことを受けて、全般でドル買いが先行した。イラン情勢を巡る有事のドル買いも入りやすく、午前3時前には157.85円まで上値を伸ばした。ただ、前日高値の157.86円が目先のレジスタンスとして意識されると、伸び悩んだ。
ユーロドルは、米経済指標が市場予想を上回る結果となったことや、原油先物価格が上昇したことでユーロ売り・ドル買いが先行し一時1.1559円まで下値を拡大した。ただ、3日の安値1.1530ドルが目先のサポートとして意識されると1.1610ドルまで買い戻された。
株式
NYダウ平均 USD 47,947.47 -786.37(-1.61%)
NASDAQ総合 USD 22,749.31 -54.21(-0.23%)
S&P 500 USD 6,830.62 -38.32(-0.55%)
株式市場は、中東情勢の緊迫化を背景に原油先物価格が上昇すると、投資家がリスク回避姿勢を強めた。「米当局は承認なしに世界のいかなる場所にもAI向け半導体を出荷することを制限する規制案を作成」との一部報道が伝わると、半導体関連株に売りが集まり、NYダウ平均は一時1,100ドル超下落した。
債券・商品先物
米国債10年 4.131% (+0.041)
NY原油(WTI) USD/バレル 78.48 (+5.22%)
NY金(COMEX) USD/オンス 5,086.6 (-1.16%)
【日本】ドル売りが先行したものの、原油高を受けて再びドル買いが優勢となった
為替(17時)
3月5日の東京外国為替市場は、前日に「有事のドル買い」の巻き戻しが進んだ流れを引き継ぎ、ドル売りが先行した。もっとも原油価格先物価格が上昇していることを確認すると、再びリスク回避のドル買いが優勢となった。また一部報道で「日銀は4月利上げの可能性も排除せず、中東情勢のお展開を注視」と報じたが相場への影響は限定的だった
米ドル円は、前日からのドル売りの流れを引き継ぎ10時台には156.45円まで下押したものの、中東情勢への警戒感も根強く買戻しが優勢となった。時間外の原油先物価格が堅調に推移したこともあり、ドル円も堅調に推移した。17時過ぎには157.38円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、朝方に1.1647ドルまで上値を伸ばしたものの、前日高値の1.1655ドルが目先のレジスタンスとして意識されると上値が重たくなり売り戻された。全般でドルの買戻しが優勢となった流れに沿って15時台には1.1587ドルまで下値を拡大した。
ユーロ円は、ドル円の下落につれて円買い・ユーロ売りが先行した。ドル円の下げが一服し買戻しが優勢となった後も、ユーロドルが下落した影響をで戻りは鈍く、一時182.15円まで下押した。ただ、一方的に下押しする勢いもなく、ドル円の底堅さを確認すると下げ渋った。
債券
日本国債10年 2.149% (+0.040)
【市場主要イベント】
6日 ユーロ 10-12月期四半期域内総生産
米 2月非農業部門雇用者数変化