【米国】米・イランの和平協議の行方を見極めたい向きも強く、様子見ムードが優勢だった
為替(2026年4月16日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 158.96(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1799(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 187.57(円)
ポンド円 GBP/JPY 215.59(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3557(米ドル)
4月15日のニューヨーク外国為替市場は、片山財務相が日米財務相会談後に「ベッセント米財務長官と為替についてしっかり議論した。」「今まで以上に緊密な連絡を取ることで一致した」としたことで、一時円買いが優勢となる場面もあったが積極的に円買いを進める展開とはならなかった。米・イランの和平協議の行方を見極めたい向きも強かった。
米ドル円は、日銀の早期利上げ観測の後退を受けて円売り・ドル買いが優勢となり21時台には159.15円まで上値を伸ばした。ただ、片山財務相が日米財務相会談後に「為替について必要ならば断固たる措置もとる」としたことで一時158.75円まで下押した。もっともすぐに買い戻されるなど方向感は出にくかった。
ユーロドルは、欧州時間に1.1772ドルまで下押したものの前日安値の1.1755ドルが目先のサポートとして意識されると、買いが優勢となり24時台には1.1808ドルまで上値を伸ばし、日通し高値を更新した。米経済指標は強弱入り混じる結果となった。
株式
NYダウ平均 USD 48,463.71 -72.27(-0.14%)
NASDAQ総合 USD 24,010.78 +374.86(+1.58%)
S&P 500 USD 7,022.96 +55.57(+0.79%)
株式市場は、米・イランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの観測が引き続き買いを促し、NYダウ平均は続伸した。ただ、景気敏感株やディフェンシブ株に持ち高調整目的の売りが出ると下げに転じた。その半面でハイテク株やソフトウェア株が買われた。
債券・商品先物
米国債10年 4.287% (+0.035%)
NY原油(WTI) USD/バレル 87.94 (-1.19%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,813.9 (-1.04%)
【日本】米・イランの和平交渉への期待感から、原油価格は急落しドル売りが強まった
為替(17時)
4月15日の東京外国為替市場は、米国とイランの和平協議への期待感が高まる中で、日経平均株価は上昇し一時700円超上昇した。それに伴い円売り・ドル買いが優勢となった。ただ、原油先物価格が急落したこともありドル売りも優勢となった。欧州勢参入後には、米10年債利回りが底堅く推移したこともあり、ややドル買いが優勢となった。
米ドル円は、米国とイランの和平協議への期待感が高まる中で、日経平均株価が強含んだことを受けてドル円でも買いが先行し159.06円まで上値を伸ばした。もっとも原油先物価格は一時87ドル割れまで下落し158.86円まで売り戻された。欧州勢参入後にはリスク回避のドル買いが入ったことで全般でドル買いが優勢となった。
ユーロドルは、早朝に1.1802ドルまで上値を伸ばしたものの米10年債利回りの底堅い値動きを確認するとドル買いが優勢となり1.1779ドルまで下押した。ただ、その後は1.1799ドルまで買い戻された。その後は大きな方向感なく、1.1790ドル前後でもみ合う展開となった。
ユーロ円は、ドル円が上昇したことを受けてやや買いが優勢となった。ただ、ユーロドルが下落していることもあり、積極的に買い進める展開とはならずじり高に推移し14時台には187.49円まで上値を伸ばした。ただ、上昇していた日経平均株価が上昇幅を縮小した事もあり、187.25円まで売り戻された。
債券
日本国債10年 2.417% (+0.003)
【市場主要イベント】
16日 ユーロ 3月消費者物価指数