【米国】中東情勢の先行き不透明感から、全般でドル買いが先行した
為替(2026年4月22日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.41(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1743(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 187.21(円)
ポンド円 GBP/JPY 215.34(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3506(米ドル)
4月21日のニューヨーク外国為替市場は、中東情勢の先行き不透明感が高まったことを受けて原油価格の上昇とともに、「有事のドル買い」が再び意識された。米10年債利回りが4.31%台まで上昇したこともドル買いを促した。ただ、トランプ大統領が「イランが統一した提案を提示できるまで攻撃を保留するようパキスタンから求められた」として「イランとの停戦を延長する」と表明したことで、ややドル買いを巻き戻す動きが高まった。
米ドル円は、中東情勢の先行き不透明感からドル買いが優勢となった。米10年債利回りが4.31%台まで上昇したこともドル買いを促し、午前5時前には159.64円まで上値を伸ばした。ただ、トランプ大統領がイランの内部分裂を理由に「議論が終わるまで停戦を延長する」としたことで、「有事のドル買い」を巻き戻す動きが強まった。
ユーロドルは、中東情勢をめぐって先行き不透明感が高まると、原油先物価格の上昇とともに全般でドル買いが先行し、午前2時台には1.1720ドルまで下押した。その後バンス副大統領がパキスタン訪問を取りやめ、22日の協議欠席を表明したことで一時1.1763ドルまで買い戻された。
株式
NYダウ平均 USD 49,149.37 -293.18(-0.59%)
NASDAQ総合 USD 24,260.31 -147.69(-0.60%)
S&P 500 USD 7,064.02 -45.11(-0.63%)
株式市場は、米国とイランの停戦交渉が進展するとの期待から買いが先行すると、NYダウ平均は一時400ドル超上昇した。もっとも米・イランの協議が難航していることが伝わると一転売りが優勢となった。またバンス米副大統領がパキスタン訪問を取りやめ、イランが22日の協議欠席を表明したと伝わると、400ドル近く下落した。
債券・商品先物
米国債10年 4.296% (+0.042%)
NY原油(WTI) USD/バレル 89.41 (+4.83%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,738.5 (-2.11%)
【日本】「日銀の利上げ見送り」との一部報道を受けて、全般で円売りが優勢となった
為替(17時)
4月21日の東京外国為替市場は、米・イランの停戦期限が近づく中で、先行き不透明感も根強くややドル買いが優勢となった。また日本経済新聞が「日銀は4月会合での利上げを見送りへ、中東情勢を見極め6月に是非を判断」との報道が円売りを促した。
米ドル円は、緩やかながらも全般でドル買いが進み、158.99円まで上値を伸ばした。ただ、積極的に買い進める展開とはならず158.9円台後半で揉みあう展開が続いた。午後以降はやや売りが進み158.79円まで売り戻されたものの、「日銀の利上げ見送りへ」との一部報道が伝わると、買戻しが優勢となり159.02円まで上昇した。
ユーロドルは、米・イランの停戦期限が近づく中で全般で、ややドル買いが優勢となると12時台には1.1773ドルまで下押した。その後は1.1782ドルまで買い戻されたものの一時的で、独10年債利回りがやや低下して始まったことで上値が重くなり1.1771ドルまで売り進められた。
ユーロ円は、ドル円の上昇につれて187.33円まで買いが進んだが、ユーロドルで売りが優勢となると、つられて徐々に下落した。16時過ぎには186.99円まで売り進められたものの、日銀利上げ見送り報道が伝わると円売りが優勢となり187.15円まで買い戻された。
債券
日本国債10年 2.390% (-0.003)
【市場主要イベント】
22日 ユーロ 消費者物価指数
23日 米 新規失業保険申請件数
24日 日 消費者物価指数