【米国】中東情勢の報道を受けて、為替市場は一喜一憂する展開となった
為替(2026年4月24日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.74(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1682(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 186.63(円)
ポンド円 GBP/JPY 215.13(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3466(米ドル)
4月23日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが上昇したことや、イランのガリバフ国会議長が米国との交渉担当を辞任するとの報道が伝わると、米イラン交渉が難航するとの懸念から、ドル買いが優勢となった。ただ、イスラエル当局者の話として「イスラエルはイランへの攻撃を一切行っていない」と伝わると、ドル買いは下げ渋った。
米ドル円は、米10年債利回りの低下を受けてドル売りが先行すると24時台には159.31円まで下押した。もっともアジア時間につけた安値159.29円が目先のサポートとして意識されると買い戻された。イランのガリバフ国会議長の辞任報道が伝わると原油高・ドル高が進んだが、イスラエルがイランへの攻撃を否定したことで一転して売りが優勢となった。
ユーロドルは、イランのガリバフ国会議長の辞任報道を受けると、米・イラン交渉が難航し、戦闘が再開されるとの警戒感から、WTI原油先物価格は上昇し「有事のドル買い」が意識された。午前2時台には1.1669ドルまで下押したが、イスラエルがイランへの攻撃を否定したことで下げ渋った。
株式
NYダウ平均 USD 49,310.31 -179.71(-0.36%)
NASDAQ総合 USD 24,437.08 -216.44(-0.87%)
S&P 500 USD 7,108.41 -29.48(-0.41%)
株式市場は、「イランのガリバフ国会議長が米国との交渉の担当から外れる」との報道が伝わると、米・イランの戦闘終結に向けた交渉が難航する可能性が意識された。原油先物相場の上昇も投資家心理の悪化につながり、NYダウ平均は一時620ドル超下落した。
債券・商品先物
米国債10年 4.327% (+0.022%)
NY原油(WTI) USD/バレル 95.41 (+4.02%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,708.6 (-1.04%)
【日本】イラン国内での爆発騒動を受けて原油価格は急騰したが、一時的な反応となった
為替(17時)
4月23日の東京外国為替市場は、イラン国内で爆発が起きたとのうわさを手掛かりに、原油価格が急騰した。ただ、すぐに売り戻されたことで為替市場でも一時的にドル高が進行したがすぐに売り戻された。独PMI速報値(予想:50.4、結果:46.9)が市場予想よりも弱い結果だったことが伝わると欧州通貨は伸び悩んだ。
米ドル円は、イラン国内で爆発が起きたとのうわさを手掛かりに原油価格が上昇し159.69円まで上値を伸ばした。ただ、原油価格が一転して売り戻されるとドル円も159.29円まで売り戻された。その後は前日NY時間のじり高の流れを引き継ぎ159.70円までじり高に推移した。
ユーロドルは、原油価格が急騰したことを受けて1.1692ドルまで下落したが、すぐに1.1713ドルまで買い戻されるなど方向感を欠いた。その後も1.1705ドルを挟んで方向感なく上下に推移した。
ユーロ円は、ユーロドルが下落した場面でユーロ円も186.56円まで下押したものの、ドル円が東京時間終盤にかけて底堅く推移したことで、買戻しが優勢となった。16時過ぎには186.97円まで上値を伸ばしたものの、独PMI速報値が弱い内容だったことが伝わると伸び悩んだ。
債券
日本国債10年 2.422% (+0.027)
【市場主要イベント】
24日 日 消費者物価指数