中東情勢の先行き不透明感が根強い中で、様子見ムードが強く大きな方向感は出にくかった

【米国】米卸売物価指数が上振れたことで、全般でドル買いが先行した

為替(2026年5月14日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   157.89(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1713(米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   184.94(円)
ポンド円          GBP/JPY   213.52(円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.3522(米ドル)

 
5月13日のニューヨーク外国為替市場は、米卸売物価指数(予想:0.5%、結果:1.4%)と米卸売物価コア指数(予想:0.3%、結果:1.0%)が市場予想を大幅に上回ったことで、全般でドル買いが優勢となった。もっとも、中東情勢の先行き不透明感や政府・日銀による為替介入への警戒感から様子見ムードが強かった。
 
米ドル円は、米卸売物価指数が市場予想を大幅に上回ったことを受けて全般でドル買いが優勢となると157.91円まで上昇した。ただ、米10年債利回りは上昇幅を縮小したことで売り戻された。もっとも下値も堅く157.80円前後で方向感なく揉みあった。
 
ユーロドルは、米卸売物価指数が市場予想を大幅に上回ったことで全般でドル買いが優勢となり、1.1697ドルまで下押した。もっとも欧州時間序盤の安値1.1695ドルが目先のサポートとして意識されると買い戻された。ただ、大きな方向感は出ず中東情勢を巡る先行き不透明感への警戒感は根強い。
 
株式
NYダウ平均       USD   49,693.19              -67.36(-0.13%)
NASDAQ総合    USD   26,402.76              +313.31(+1.20%)
S&P 500             USD    7,444.26               +43.29(+0.58%)

株式市場は、4月米卸売物価指数の上振れを受けて売りが先行すると、NYダウ平均は一時300ドル超下落した。ただ、引けにかけては買戻しが優勢となり下げ幅を縮めた。一方で、ハイテク株比率が高いナスダックでは反発上昇し、史上最高値で取引を終えた。
 
 
債券・商品先物

米国債10年                              4.469%       (+0.004%)
NY原油(WTI)     USD/バレル   96.75           (-1.67%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   4,697.1        (-0.53%)
 

【日本】手掛かり材料に欠ける中で、大きな方向感は出にくかった

 
為替(17時)
5月13日の東京外国為替市場は、安く始まった日経平均株価が下げ幅を縮小しプラス圏を回復した事もあり、円売りが先行した。もっとも円売りのながらは続かず全般で方向感なく推移した。欧州勢がユーロ売りで参加し他事で、全般でユーロ安が進行した。
 
米ドル円は、東京仲値にかけて157.78円まで上値を伸ばしたが、すぐに売り戻され157.61円まで売り戻された。もっとも早朝安値の157.56円がサポートとして意識されると買戻しが優勢となり徐々に下値を切り上げた。対ユーロでドル買いが進んだこともあり17時前には157.84円まで上値を伸ばした。
 
ユーロドルは、対円でドル買いが進んだ影響から1.1732ドルまで下押したが、積極的に売り進める展開とはならず小幅にもみ合った。欧州勢参入後にはユーロ売りで反応し、17時過ぎには1.1705ドルまで下押した。
 
ユーロ円は、ドル円の上昇につれて185.15円まで上値を伸ばしたものの、一時的となった。買い一巡後には売り戻され方向感なく揉みあった。欧州勢参入後にはユーロ売りが優勢となり、ユーロドルの下げにつれて184.74円まで下値を拡大した。
 
債券
日本国債10年   2.589%     (+0.035)
 

【市場主要イベント】
14日 英   四半期国内総生産
   米   小売売上高
15日 米   鉱工業生産
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