【米国】イラン情勢を巡る先行き不透明感が根強い中で、ドル買いが優勢となった
為替(2026年5月19日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 158.85(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1656(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.16(円)
ポンド円 GBP/JPY 213.40(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3432(米ドル)
5月18日のニューヨーク外国為替市場は、イランの準国営タスニム通信が「米国は最終合意に至るまで、イラン産原油に対する制裁を一時的に免除する案を提示した」と報じたことで、原油安・ドル買いが優勢となった。ただ、米高官が「イランから提示された修正案は合意には不十分」としたことで、再びドル買いが優勢となった。
米ドル円は、イランの準国営通信が米国からの石油制裁に関する提案があったことを報じると、原油価格は下落し158.61円まで下押した。ただ、米アクシオスが「米ホワイトハウスは提案には不十分と判断」と報じたことで、再びドル買いが強まり、午前4時過ぎには159.08円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは、米国の対イラン原油制裁の一時免除をめぐる一部報道で原油価格が下落した場面ではユーロ買い・ドル売りが優勢となり1.1657ドルまで上値を伸ばした。その後は米ホワイトハウスが原油制裁免除に否定的な意見を示したことで、ドルは買い戻された。ただ、スターマー英首相のライバルとされるマンチェスターのバーナム市長が財政規制の変更を拒否する事を名言したことで、財政規律の緩みに対する懸念が後退したことで買戻しが優勢となり1.1661ドルまで買い戻された。
株式
NYダウ平均 USD 49,686.11 49,526.16 -537.29(-1.07%)
NASDAQ総合 USD 26,020.41 26,226.95 -408.88(-1.53%)
S&P 500 USD 7,403.04 7,408.49 -92.76(-1.23%)
株式市場は、原油先物相場が底堅く推移し米10年債利回りが上昇したことでNYダウ平均はマイナス圏で推移する場面があった。ただ、ソフトウェア株や消費関連株の一部に買いが入り、プラス圏で終えた。
債券・商品先物
米国債10年 4.587% (-0.008%)
NY原油(WTI) USD/バレル 101.79 (+1.14%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,570.8 (+0.59%)
【日本】日本政府による補正予算のための赤字国債発行報道が伝わると、円売りが先行した
為替(17時)
5月18日の東京外国為替市場は、原油先物価格や米長期金利が上昇したことを受けて、全般でドル買いが先行した。ただ、その後は、政府・日銀による為替介入への警戒感から円買い・ドル売りが優勢となった。また、独10年債利回りが上昇したことでユーロ買い・ドル売りも出やすい展開となった。
米ドル円は、時間外の原油先物が上昇した影響を受けて堅調に推移した。東京仲値に向けたドル買いも入り「政府は補正予算の財源として赤字国債を発行する方向で検討」との一部報道による財政拡張的政策への懸念も円売りを促すと、13時過ぎには159.07円まで上値を伸ばした。ただ、159円五円では、政府日銀による為替介入への警戒感も高まり売り戻しが優勢となった
ユーロドルは、ドル円でドル高が優勢となると仲値にかけては1.1608ドルまで下値を拡大した。ただ、1.16ドルが目先のサポートとして意識されると買戻しが優勢となり下げ渋った。その後は独10年債利回りが上昇したことも背景に、徐々に欧州通貨買いが優勢となり16時台には1.1640ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は、ドル円の上昇につれて買いが優勢となると13時過ぎには184.89円まで上値を伸ばした。その後は一時売り戻される場面もあったが、独10年債利回りの上昇による欧州通貨買いが優勢となると再び買いが進み、16時台には184.94円まで上値を更新した。
債券
日本国債10年 2.736% (+0.025)
【市場主要イベント】
19日 日 四半期実質国内総生産
20日 ユーロ 4月消費者物価指数
21日 米 新規失業保険申請件数
22日 日 消費者物価指数
独 国内総生産