【米国】米・イワンの和平協議を巡って、原油価格は神経質に上下した
為替(2026年5月28日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 159.51(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1625(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.45(円)
ポンド円 GBP/JPY 214.20(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3426(米ドル)
5月27日のニューヨーク外国為替市場は、イラン国営放送IRIBが「米国とイランの暫定和平合意に関する非公式の草案では、合意の最終とりまとめから1か月以内にホルムズ海峡の船舶航行を正常化する可能性が盛り込まれている」「米軍はイラン周辺から撤退して海上封鎖を解除する」としたが、米ホワイトハウスは「イランの報道は全くのでっちあげ」として、イランの報道を否定した。
米ドル円は、イラン国営放送IRIBが米国とイランの和平合意について報道すると、原油先物価格が急落し全般でドル売りが先行し159.24円まで下押した。ただ、米ホワイトハウスがイランが報じた覚書について否定すると原油先物価格は上昇し、ドルの買戻しが優勢となり午前2時台には159.58円まで日通し高値を更新した。
ユーロドルは、イラン国営放送の報道から米・イランの和平交渉進展期待が高まったことで、原油価格の下落とともにドル売りが進行し、1.1661ドルまで上昇し日通し高値を記録した。ただ、米ホワイトハウスがこの報道を否定したことで一転して売り戻しが優勢となり24時過ぎには1.1622ドルまで売り戻された。
株式
NYダウ平均 USD 50,644.27 +182.60(+0.36%)
NASDAQ総合 USD 26,676.60 +20.71(+0.07%)
S&P 500 USD 7,520.37 +1.26(+0.01%)
株式市場は、NYダウ平均が史上最高値を更新した。米イラン和平協議をめぐる報道に神経質に上下したものの、その後は景気敏感株やディフェンシブ株の一角が買われ、相場を下支えした。ナスダックやS&P500でも史上最高値を更新した。
債券・商品先物
米国債10年 4.485% (-0.004%)
NY原油(WTI) USD/バレル 88.11 (-4.41%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,454.9 (-1.16%)
【日本】NZ準備銀行は政策金利を据え置いたが、利上げの必要性については全委員が同意した
為替(17時)
5月27日の東京外国為替市場は、NZ準備銀行が政策金利を2.25%に据え置くことを決定した。ブレマンRBNZ総裁は「全員が利上げに同意、違いはタイミングだけ」とした。また日銀は国際コンファランスを開催し植田日銀総裁は「原油価格の高騰で物価上昇率は高まるとしても、必ずしも利上げを急がない」とした。
米ドル円は、東京オープン後に159.17円まで下押したものの底堅く推移した。その後は東京仲値にかけて159.31円まで買い戻されたが、すぐに159.20円まで売り戻された。ただ、オープン直後の安値が目先のサポートとして意識されたことや植田日銀総裁の発言に利上げを期待させるような発言が無かったことから、買いが優勢となり159.37円まで上昇した。
ユーロドルは、前日のNY時間終盤の流れを引き継いで下値を切り上げ、じり高に推移した。16時前には1.1649ドルまで上値を伸ばしたものの、25日高値の1.1649ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
ユーロ円は、ドル円やユーロドルの上昇につれて185.42円まで上昇したが、一時的ですぐに売り戻された。ただ、ドル円で買いが優勢となるとユーロ円もつられる形で上昇し、16時過ぎには185.62円まで上値を伸ばした。
債券
日本国債10年 2.693% (-0.028)
【市場主要イベント】
28日 米 個人消費支出
米 国内総生産
29日 加 国内総生産