【米国】ドル買いが先行したが、米10年債利回りの低下からドルの売り戻しが優勢となった
為替(2026年7月7日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 162.09(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1440(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 185.45(円)
ポンド円 GBP/JPY 217.04(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3387(米ドル)
7月6日のニューヨーク外国為替市場は、アジア時間のドル買いの流れを引き継ぎ全般でドル買いが先行した。もっともドル買い一巡後には、一時4.49ドルまで上昇していた米10年債利回りが4.46%台まで上昇幅を縮小したことで、ドルの売り戻しが優勢となった。なおウォラーFRB理事は「インフレが急速に加速し始めている」「今後の金融政策へのアプローチを変える必要がある」との見解を示した。
米ドル円は、NY序盤に162.42円まで上値を伸ばし日通し高値を更新したものの、2日高値の162.62円が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。その後はアジア時間から上昇が続いた調整も入り162.01円まで売り戻された。もっとも節目の162円では買い支えられた。
ユーロドルは、対円でのドル買いの流れを受けて1.1408ドルまで下値を拡大したものの、ドル買いが一服すると一転して買戻しが優勢となった。上昇していた米10年債利回りが上昇幅を縮小した事もあり、午前3時台には1.1445ドルまで買い戻され日通し高値を更新した。
株式
NYダウ平均 USD 53,055.90 +155.84(+0.29%)
NASDAQ総合 USD 26,125.31 +311.56(+1.20%)
S&P 500 USD 7,537.42 +54.17(+0.72%)
株式市場は、序盤は売買が交錯し方向感が出にくかった。ただ、先週に売りが目立った半導体関連株に買い戻しが入ったことが指数を押し上げ、連日で史上最高値を更新した。ハイテク株比率が高いナスダックでは、テスラやメタプラットフォームなどが上昇した。
債券・商品先物
米国債10年 4.469% (-0.016)
NY原油(WTI) USD/バレル 68.15 (+0.25%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,176.3 (+0.98%)
【日本】2日の円買いに日銀の為替介入はなかったとの見方が広まると、全般で円売りが優勢となった
為替(17時)
7月6日の東京外国為替市場は、前週末の日銀の当座預金残高の公表から、円買い介入が実施されなかったとの見方が広がり、円売り圧力が強まった。日経平均株価が堅調に推移したことも円売りを後押しした。ただ、時間外の米10年債利回りが4.45%台まで低下すると、ドル売りも入りやすく、クロス円は伸び悩んだ。
米ドル円は、先週末に日銀が公表した6日の日銀当座預金残高の見通しを受けて、市場では「2日の急落が円買い介入ではなかった」との見方が広がり、買戻しが優勢となった。目立った押し目もなく堅調に推移し、16時すぎには162.31円まで上値を伸ばした。ただ、時間外の米10年債利回りが低下していることを受けて、その後は伸び悩んだ。
ユーロドルは、東京オープン直後には1.1441ドルまで上値を伸ばしたものの、ドル円でのドル買いを確認するとユーロドルでも徐々にドル買いが優勢となり、16時過ぎには1.1416ドルまで下値を拡大した。その後は時間外の米10年債利回りの低下を受けて下げ渋った。
ユーロ円は、ドル円の円安につれる形で堅調に推移すると、目立った押し目もなく上昇し16時台には185.41円まで上値を伸ばした。その後はドル円の伸び悩みを確認して、ユーロ円も伸び悩むなど、終始ドル円につれた値動きとなった。
債券
日本国債10年 2.823% (+0.046)
【市場主要イベント】
7日 米 5月貿易収支
8日 新 ニュージーランド準備銀行政策金利
米 FOMC議事要旨
9日 米 前週分新規失業保険申請件数
10日 加 6月新規雇用者数