Q1. ボーナス・スタビライザーとは何ですか?
AXIORYは、トレーダーの皆様に常に公平な取引機会を提供するという弊社の取り組みにコミットするため、新しく「ボーナス・スタビライザー」を導入いたしました。本機能により、キャンペーンの健全な運営およびお客様が安心してボーナスを活用できる公平な取引環境をご提供することが可能になりました。
Q2. なぜボーナス・スタビライザーを導入するのですか?
クレジットボーナスが有効証拠金として加算される「損失カバー機能」は、お客様の取引に貢献する重要な機能です。この機能を、全てのお客様に長期的かつ公平にご提供し続けるためには、持続可能な仕組みが不可欠です。
「ボーナス・スタビライザー」は、キャンペーン全体の健全性を舞台裏で支えることで、お客様が安心して損失カバー機能をご利用できる環境を守り、お客様にとって最大限に価値のあるキャンペーンを継続的に提供し続けるために開発されました。
「ボーナス・スタビライザー」はあくまで例外的な取引状況においてのみリアルタイムで機能すると同時に、ほとんどのお客様が行う通常のお取引に対しては影響を与えないよう設計されています。
今後もAXIORYは、お客様に公平な取引環境をご提供するための取り組みを推進してまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
Q3. ボーナススタビライザーとはどのような仕組みですか?
ボーナス・スタビライザーの核となるのは「スタビリティスコア」および「スタビリティレベル」です。「スタビリティスコア」はポジションの大きさや取引商品、入出金など残高の変動を含める取引活動を数値化したもので、このスコアによって「スタビリティレベル」が決まります。このスタビリティスコアおよびレベルはリアルタイムで更新され、レベルによって一時的にご利用いただけるクレジットボーナスが調整される場合があります。
ボーナス・スタビライザーは取引口座ごとに個別に機能いたします。そのため、取引口座ごとに異なるスタビリティスコアが適用される場合があります。
スタビリティスコア/レベル一覧
スタビリティゾーン / スタビリティレベル |
スタビリティスコア |
クレジットボーナス利用率 |
グリーンゾーン - レベル1 |
0 - 149 |
100% |
グリーンゾーン -レベル2 |
150 - 199 |
100% |
イエローゾーン - レベル3 |
200 - 249 |
50% |
イエローゾーン - レベル4 |
250 - 299 |
33% |
イエローゾーン - レベル5 |
300 - 349 |
13% |
レッドゾーン - レベル6 |
350 - 9999 |
0% |
ゾーンの概要は以下の通りです。
- グリーンゾーン(レベル1-2)
お客様の取引口座資金に対し、保有ポジションの大きさが健全なバランスに保たれている状態です。このゾーンでは、クレジットボーナスの全額(100%)をご利用いただけます。
- イエローゾーン(レベル3-5)
口座の資金力に比べて、取引規模が拡大し、注意が必要な状態です。このゾーンでは、クレジットボーナスの一部のご利用が一時的に制限されます。
- レッドゾーン(レベル6)
口座資金に対し、保有ポジションの大きさが過大と見なされる状態です。このゾーンでは、クレジットボーナスが一時的に無効となります。お客様のポジションサイズが縮小されるなどして、下のゾーンに戻ると、クレジットボーナスのご利用は自動的に再開されます。
Q4. 利用可能クレジットボーナスの利用率は、どう計算されているのですか?
1. 取引する商品の「バリューレート」を確認します。
取引商品 |
バリューレート |
NGAS |
天然ガス (エネルギーCFD) |
0.5 |
XPTUSD |
プラチナ (貴金属CFD) |
0.5 |
ASX |
オーストラリア200種指数 (株価指数CFD) |
0.5 |
STOXX50 |
ユーロ・ストックス50種指数(株価指数CFD) |
0.5 |
CL |
WTI原油 (エネルギーCFD) |
1 |
CAC |
フランスCAC40指数 (株価指数CFD) |
1 |
XPDUSD |
パラジウム (貴金属CFD) |
1 |
FTSE |
FTSE100種指数 (株価指数CFD) |
1 |
FX |
通貨ペア (FX) |
1 |
XAGUSD |
銀 (貴金属CFD) |
2 |
DOW |
NYダウ平均指数 (株価指数CFD) |
2 |
NIKKEI |
日経225指数 (株価指数CFD) |
3 |
XAUUSD |
金 (貴金属CFD) |
3 |
HK50 |
香港ハンセン指数(株価指数CFD) |
3 |
SP |
S&P500種指数 (株価指数CFD) |
3 |
NSDQ |
ナスダック100指数 (株価指数CFD) |
4 |
DAX |
ドイツ40指数 (株価指数CFD) |
6 |
BRENT |
ブレント原油 (エネルギーCFD) |
1 |
AU200 |
オーストラリア200種指数 (株価指数CFD) |
0.1 |
EU50 |
ユーロ・ストックス50種指数(株価指数CFD) |
0.1 |
FRA40 |
フランスCAC40指数 (株価指数CFD) |
0.1 |
GER40 |
ドイツ40指数 (株価指数CFD) |
0.3 |
HKD50 |
香港ハンセン指数(株価指数CFD) |
0.1 |
JP225 |
日経225指数 (株価指数CFD) |
0.002 |
UK100 |
FTSE100種指数 (株価指数CFD) |
0.1 |
US30 |
NYダウ平均指数 (株価指数CFD) |
0.5 |
US100 |
ナスダック100指数 (株価指数CFD) |
0.2 |
US500 |
S&P500種指数 (株価指数CFD) |
0.1 |
UKOIL |
ブレント原油 (エネルギーCFD) |
0.6 |
USOIL |
WTI原油 (エネルギーCFD) |
0.6 |
JP Stocks |
日本株 (株式CFD) |
0.002 |
EU Stocks |
欧州株 (株式CFD) |
0.002 |
US Stocks |
米国株 (株式CFD) |
0.002 |
Clash CFD Stocks |
バトルCFD株式ペア(バトルCFD) |
0.002 |
DJCJPC |
DOW vs NIKKEI (バトルCFD) |
0.5 |
NACJPC |
NSDQ vs NIKKEI (バトルCFD) |
0.2 |
SPCJPC |
SP vs NIKKEI (バトルCFD) |
0.1 |
2. シンボルバリューを算出します
シンボルバリュー = バリューレート × 取引するロット数
※「取引するロット数」は個別の取引口座ごととなります。また、同一銘柄でBuy(買い)とSell(売り)の両方のポジションを1つの取引口座上でオープンされる場合は、その差分が「取引するロット数」となります。
例:EURUSDで取引するロット数 : Buy(買い) が5ロット - Sell(売り)が4ロットの場合
5(Buy(買い)) - 4(Sell(売り)) = 1
→よって、取引するロット数は「1」
EURUSDの場合 FXのバリューレート「1」 × 取引するロット数「1」 = 1
→よって、シンボルバリューは「1」
3. 取引口座ごとにスタビリティスコアを算出します
スタビリティスコア = (シンボルバリュー×100,000)/(残高+保有クレジットボーナス)
※円建て口座の場合は、残高および利用可能クレジットボーナスに対して、計算時の通貨レートでUSD通貨をベースに計算する必要があります。
4. スタビリティゾーンを確認します
スタビリティスコアをもとに、スタビリティゾーンおよびレベルを確認し、利用できるクレジットボーナス利用率を確認します。
スタビリティスコア/レベル一覧
スタビリティゾーン / スタビリティレベル |
スタビリティスコア |
クレジットボーナス利用率 |
グリーンゾーン - レベル1 |
0 - 149 |
100% |
グリーンゾーン -レベル2 |
150 - 199 |
100% |
イエローゾーン - レベル3 |
200 - 249 |
50% |
イエローゾーン - レベル4 |
250 - 299 |
33% |
イエローゾーン - レベル5 |
300 - 349 |
13% |
レッドゾーン - レベル6 |
350 - 9999 |
0% |
例:お客様が60,000JPYを入金し、60,000JPYのクレジットボーナスを獲得し、USDJPYを1ロット取引し、USDJPY=140円の場合
①シンボルバリューを計算する
1×1ロット=1
②スタビリティスコアを計算する
(1×100,000)÷ {(60,000+60,000)÷140} =116.66…
③スタビリティゾーンは「グリーンゾーンーレベル1(0-149)」に該当するため、クレジットボーナスを100%利用してポジションを保有することができます。
Q5. 利用可能クレジットボーナスの利用率は、常に同じですか?
いいえ、常に同じではありません。お客様がポジションを追加でオープン、クローズ、資金移動、入出金するなど、取引口座で単位での有効証拠金が変わるごとに、利用可能クレジットボーナスの利用率は再計算されます。
例:お客様が60,000JPYを入金し、60,000JPYのクレジットボーナスを獲得し、ポジションを複数オープンする場合(USDJPYレートが140円と仮定)
① USDJPY(バリューレート:1)を1ロットSellポジションでオープンした場合:
スタビリティゾーンは「グリーンゾーンーレベル1」に該当し、クレジットボーナス100%を利用してポジションを保有します。
・シンボルバリュー:1(1×1)1 (バリューレート) × 1ロット = 1
・スタビリティースコア:116.66
(1×100,000)÷ {(60,000+60,000)÷140} =116.66…
・スタビリティゾーンは「グリーンゾーンーレベル1」に該当
60,000×100%=60,000JPYのクレジットボーナスを利用して取引ができます。
② ①をオープンしたまま、USDJPY(バリューレート:1)を2.5ロットBuyポジションでオープンした場合:
・シンボルバリュー:1.5 (2.5-1)×1=1.5
・スタビリティースコア:175
(1.5×100,000)÷ {(60,000+60,000)÷140} =175
・スタビリティゾーンは「グリーンゾーンーレベル2」に該当
60,000×100%=60,000JPYのクレジットボーナスを利用して取引を継続できます。
③ ①と②をオープンしたまま、EURJPY(バリューレート:1)を1ロットSellポジションでオープンした場合:
・シンボルバリュー:1 1×1=1
・スタビリティースコア:291.666…
{(1.5+1)×100,000}÷ {(60,000+60,000)÷140} =291.666…
・スタビリティゾーンは「イエローゾーン - レベル4」に該当
60,000×33%=19,800JPYのクレジットボーナスを利用して取引を継続できます。
Q6. スタビリティスコアが0未満、もしくは9999以上になった場合はどうなりますか?
スタビリティスコアの値は、0から9999までとなります。スコアが0未満もしくは9999を超えた場合は、レベル6に分類され、クレジットボーナス利用率は0%となりますのでご留意ください。
お取引内容を調整いただく、もしくは該当するお取引口座への入金や資金移動を行なっていただくことで、スタビリティスコアは回復し、クレジットボーナスのご利用は自動的に再開されます。
Q7. クレジットボーナスを獲得した後の取引で損失が出た場合、ポジションクローズ時にはクレジットボーナスと残高のどちらから減額されますか?
利用可能クレジットボーナスがある状況のお取引で損失が出た場合、ポジションクローズ時は残高から先に減額されます。
Q8. 残高がマイナスになった場合、クレジットボーナスは差し引かれますか?
オープンポジションがなく、利用可能クレジットボーナスをお持ちの場合は、マイナス残高に相当する金額がクレジットボーナスから差し引かれ、残高は0にリセットされます。
例:ゼロカットが適用された状態で全てのポジションをクローズいただいた場合、その補填に利用可能クレジットボーナスが使われます。
全ポジションをクローズした時点で残高が -200円 、利用可能クレジットボーナスが20,000円 だった場合、200円が差し引かれ、利用可能クレジットボーナスの残高は 19,800円 になります。
Q9. クレジットボーナスの口座間資金移動はできますか?
残高を口座間資金移動する場合、資金移動の金額の割合に応じてクレジットボーナスも共に移動します。口座間資金が反映されるまで時間を少々要する場合がございます。クレジットボーナス移動中にポジションをお持ちの場合、有効証拠金残高によってはロスカットが発動する可能性がありますのでご注意ください。
【ご注意ください】
・利用可能クレジットボーナスが資金移動に必要な額に満たない場合、利用可能クレジットボーナスに補填する形で、資金移動を行います。そのため、一時的に利用可能クレジットボーナスの額が、本来の上限から変動する場合があります。
・クレジットボーナスはアルファ口座には資金移動できません。クレジットボーナスが追加された取引口座からアルファ口座に資金移動を行った場合、クレジットボーナスが削除される場合があります。
例1:Aの口座残高が35,000 JPY、クレジット(ボーナス)欄に35,000 JPYがある場合
10,000 JPYをAからBの口座へ資金移動すると、クレジット欄のボーナスも10,000 JPYがAからBの口座へ移動します。
例2:Aの口座残高が100,000 JPY、クレジット(ボーナス)欄に50,000 JPYがある場合
10,000 JPYをAからBの口座へ資金移動すると、残高の10%を資金移動したことになるので、クレジット欄のボーナスの10%=5,000 JPYがAからBの口座へ移動します。
例3:A口座の残高:30,000JPY、保有クレジットボーナスが30,000JPY、USDJPYを1ロット保有している場合(USDJPYレートが140円と仮定)
A口座のスタビリティスコアは「233(=レベル3)」となり、クレジットボーナス率は50%となります。この場合、クレジット(ボーナス)欄には「15,000JPY」の表示がされています。
例4:A口座から20,000JPYの資金移動をB口座(残高0JPY)に行なった場合
通常は20,000JPYのクレジットボーナスも同時に移動しますが、クレジットボーナス率が50%(利用可能クレジットボーナス15,000JPY)のため、移動するためのクレジットボーナスが5,000JPY分不足している状態です。
この場合、A口座の保有クレジットボーナスから5,000JPY分を利用可能クレジットボーナスに補填する形で、資金移動を行います。そのため、一時的に利用可能クレジットボーナスの額が、本来の上限から変動する場合があります。
Q10. 残高を出金してもクレジットボーナスはそのまま使用できますか?
クレジットボーナスがある口座から出金を行う場合、出金額の割合に合わせて、クレジットボーナスが償却となります。
【ご注意ください】
利用可能クレジットボーナスが償却に必要な額に満たない場合、利用可能クレジットボーナスに補填する形で、償却を行います。そのため、一時的に利用可能クレジットボーナスの額が、本来の上限から変動する場合があります
例1:口座残高が 35,000 JPY、クレジット(ボーナス)欄に35,000 JPYがある場合
7,000 JPYを出金すると、残高の20%を出金したことになるので、クレジット欄のボーナスも20%=7,000 JPYが償却され、クレジット欄のボーナスは28,000 JPYになります。
例2:Aの口座残高が30,000JPY、保有クレジットボーナスが30,000JPY、USDJPYを1ロット保有している場合
スタビリティスコアは233となり、50%のクレジットボーナスが利用できます。(USDJPYレートが140と仮定)
利用可能クレジットボーナスは、15,000JPYであり、クレジット(ボーナス)欄に15,000JPYの表示がされています。
その状況で20,000JPYの出金を申請した場合、
Aの口座残高:10,000JPYへ変更
Aの利用可能ボーナス:0JPYへ変更
償却するクレジットボーナス調整を実施:出金額は残高の66.66……%を占めていたため、20,000JPYが償却される。保有クレジットボーナスは、10.000JPYへ変更となります。
Q11. ある取引口座での取引内容は、他の口座のスタビリティスコアに影響しますか?
ボーナス・スタビライザーは取引口座ごとに個別に機能いたします。取引口座でのお取引やスタビリティスコアが、別の取引口座のクレジットボーナス利用率に影響を与えることはありません。
Q12. MT4やMT5のツールボックスに表示されているクレジットボーナスは何ですか。
MT4/MT5に表示されているのは、その時点で実際に取引にご利用いただける「利用可能クレジットボーナス」の額となります。
この額は、「ボーナス・スタビライザー」の機能によって、お客様の取引状況(スタビリティゾーン)に応じてリアルタイムで調整されます 。
そのため、お客様がお持ちのクレジットボーナスの総額と、MT4/MT5に表示される額が異なる場合があります 。AXIORYポータルで、取引口座ごとの「スタビリティゾーン」をご確認いただくことで、現在なぜその額が表示されているのかをご確認いただけます 。
Q13. 取引口座のスタビリティスコアはどこで確認できますか?
スタビリティスコアは、AXIORYポータルの各取引口座の詳細ページにてご確認いただけます。
Q14. スタビリティスコアを取引前に確認したいです。
キャンペーンページの「スタビリティスコア・シミュレーター」にて、お取引内容に沿ったスタビリティスコアをシミュレーションいただけます。