主要通貨ペアでは売り買いが交錯、米生産者物価は市場予想を上回る

【米国】

為替(2023年10月12日  6時00分)
米ドル円         USD/JPY  149.17  (円)
ユーロ米ドル  EUR/USD  1.0619  (米ドル)
ユーロ円         EUR/JPY   158.41  (円)
ポンド円         GBP/JPY   183.59  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.2311  (米ドル)

10月11日のニューヨーク外国為替市場では、主要通貨ペアではいずれも売り買いが交錯する展開となった。この日発表された米生産者物価指数(PPI)(前年比、前回1.6%、予想1.6%、結果2.2%)が市場予想を上回ると、米ドル買い・円売りが進行。しかし、米10年債の入札が低調だったと伝わると、米長期金利の低下を通じて米ドルは売られる展開となった。

債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.99%、10年債が4.56%となっている。

米ドル円は148.83円で取引を開始。朝方から堅調な展開となり、一時は149.33円まで上昇した。しかし、午後になると反落し、149.17円まで水準を切り下げて取引を終えた。

ユーロドルは1.0604ドルで始まると、一時は1.0635ドルまで上昇する場面があった。しかし、その後は水準を切り下げる展開となり、一時は1.0581ドルまで下落。引けにかけては反発し、1.0619ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2311ドル近辺での取引となっている。

ユーロ円は157.83円で取引を開始。取引時間の前半は堅調に推移し、一時158.47円まで上昇した。その後いったんは反落したものの、引けにかけてはやや反発し、158.41円で取引を終えた。

株式
NYダウ平均     USD  33,804.87   +65.56 (+0.19%)
NASDAQ総合   USD  13,659.68   +96.84 (+0.71%)
S&P500           USD    4,376.95    +18.71 (+0.43%)

米株式市場のダウ工業株30種平均は続伸となった。米長期金利が低下したことを受けて、株式相場にとって追い風となる状況が意識された。個別では石油大手のエクソンモービルや石油大手シェブロンなどの下落が目立った一方、製薬大手イーライリリーや半導体大手エヌビディアなどが上昇した。

債券・商品先物
米国債10年                            4.5623%  (-0.100)
NY原油(WTI)   USD/バレル    83.49  (-2.88%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  1,887.3  (+0.63%)
 

【日本】 米長期金利の上昇を受けて米ドル買い・円売りが優勢

為替(17時)
10月11日の東京外国為替市場では、円が売られる展開となった。朝方は米長期金利の低下で米ドル売りが優勢となり、米ドル円は一時148.42円まで下落した。しかし、その後は米金利の持ち直しに伴って米ドルは買い戻され、円が売られる展開となった。市場では中東情勢を巡る地政学リスクの高まりにより、米国債にリスク回避目的の買いが入ったとの見方も聞かれた。

米ドル円は148.71円で取引を開始。朝方から軟調な展開となり、一時は148.43円まで下落した。しかし、その後は反発する展開となり、一時は148.97円まで上昇。引けにかけてはやや反落し、148.76円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0604ドルで始まると、売り買いが交錯する展開となった。高値1.0629ドルと安値1.0595ドルの範囲で推移し、1.0600ドルで引けた。

ユーロ円は157.67円で取引を開始。取引時間の前半に一時157.52円まで下落する場面があった。しかし、その後は徐々に水準を切り上げる展開となり、一時は158.05円まで上昇。引けにかけてはやや下落し、157.70円で取引を終えた。

債券
10年長期金利  0.7736% (+0.003)

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