【米国】
為替(2023年11月24日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 149.56 (円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.0906 (米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 163.11 (円)
ポンド円 GBP/JPY 187.48 (円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.2535 (米ドル)
11月23日のニューヨーク外国為替市場では、主要通貨ペアは小動きに終始した。この日は感謝祭のため株式・債券市場が休場とあって新しい取引材料を欠くなか、投資家による積極的な取引は見られなかった。一方、この日発表されたユーロ圏製造業PMI(購買担当者景気指数)(速報値、前回43.1、予想43.3、結果43.8)は市場予想を上回り、ユーロは対円でやや買われる場面があった。
債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.89%、10年債が4.41%となっている。
米ドル円は149.45円で取引を開始。朝方に一時149.69円まで上昇したものの、その後は小幅ながら徐々に水準を切り下げる展開となった。しかし、積極的に売り込む動きも乏しく、149.56円で取引を終えた。
ユーロドルは1.0903ドルで始まると、取引時間の前半に一時1.0887ドルまで下落する場面があった。しかしその後は反発し、一時は1.0911ドルまで上昇。ただ、勢いは続かず、1.0907ドルまで戻して引けた。ポンドは、対米ドルで1.2535ドル近辺での取引となっている。
ユーロ円は162.94円で取引を開始。一時は163.20円まで上昇する場面があった。その後は上値の重さが意識される展開となり、163.12円まで下落して取引を終えた。
商品先物
NY原油(WTI) USD/バレル 76.35 (-0.49%)
NY金(COMEX) USD/オンス 1,993.3 (+0.08%)
*株式市場・債券市場は感謝祭のため休場
【日本】 米ドルが売られる展開となるも、売り一巡後はやや持ち直す
為替(17時)
11月23日の東京外国為替市場では、米ドルが売られる展開となった。特に新たな取引材料が発生したわけではないが、前日までの反動もあって米ドルは売りに押される展開が続いた。米ドル円は午後に一時148.89円まで下落した。ただ、日米の株式市場が休場とあって積極的に米ドルを売り込む動きは乏しく、売りが一巡すると一転してショートカバーが入り、夕方にかけては持ち直す展開となった。
米ドル円は149.52円で取引を開始。朝方は一時149.54円まで上昇したものの、その後は軟調な展開となり、一時は148.89円まで水準を切り下げた。ただ、引けにかけてはやや反発し、149.13円で取引を終えた。
ユーロドルは1.0883ドルで始まると、朝方から堅調な展開となり、一時は1.0930ドルまで上昇する場面があった。引けにかけては売り買いが交錯する展開となり、1.0918ドルで引けた。
ユーロ円は162.77円で取引を開始。一時は162.44円まで下落したものの、その後は徐々に水準を切り上げる展開となり、取引時間の後半には一時163.02円まで上昇する場面があった。引けにかけてはやや反落し、162.81円で取引を終えた。
債券
10年長期金利 0.726% (+0.000)