クリスマスの休場で主要通貨ペアは方向感なく終始

【米国】

為替(2023年12月26日  6時00分)
米ドル円        USD/JPY  142.43  (円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1009  (米ドル)
ユーロ円        EUR/JPY   158.00  (円)
ポンド円             GBP/JPY   180.55  (円)
ポンド米ドル      GBP/USD  1.2687  (米ドル)
 
12月25日のニューヨーク外国為替市場では、株式・債券・商品先物市場がクリスマスで休場となるなか、主要通貨ペアは方向感のない値動きに終始した。26日はS&Pケースシラー住宅価格(20都市)(前年比)などの住宅関連指数などが発表される予定。ただし、海外投資家の多くが休暇入りするなか、引き続き方向感の出にくい状況となっている。
 
米ドル円は142.43円で取引を開始。取引時間の前半に一時142.49円まで上昇したものの、その後は反落して142.30円まで売られた。引けにかけても方向感なく推移し、142.43円で取引を終えた。
 
ユーロドルは1.1016ドルで始まると、一時は1.1088ドルまで上昇する場面があった。しかし、一方的にユーロを買う動きは限られ、その後は一時1.1006ドルまで下落。終盤にかけては、小動きのまま1.1010ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2687ドル近辺での取引となっている。
 
ユーロ円は156.83円で取引を開始。この日は膠着した展開に終始し、高値159.38円と安値152.69円のレンジでの値動きとなった。引けにかけてもそうした状況は変わらず、158.00円で取引を終えた。
 
*株式・債券・商品先物市場は休場
 
 

【日本】 クリスマスによる休場のなか主要通貨ペアは方向感を欠いた展開

 
為替(17時)
12月25日の東京外国為替市場では、主要通貨ペアは方向感を欠いた値動きに終始した。ロンドン市場はクリスマスの祝日で休場。他の欧州主要市場も休場となるなか、持ち高調整が中心の展開となった。
 
米ドル円は142.37円で取引を開始。朝方に一時142.57円まで上昇する場面があったが、その後は軟調な展開となった。取引時間の後半には一時142.13円まで下落し、142.43円で取引を終えた。
 
ユーロドルは1.1018ドルで始まると、朝方に一時は1.0994ドルまで下落。その後は徐々に水準を切り上げる展開となり、一時は1.1024ドルまで上昇。引けにかけてはやや反落し、1.1015ドルで引けた。
 
ユーロ円は157.00円で取引を開始。取引時間の前半は小動きに終始したが、午後になると一時は158.63円まで上昇した。しかし、取引時間の後半は一時156.25円まで下落するとど、方向感を欠く展開となった。156.97円で取引を終えた。
 
債券
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