重要な経済統計を控えて主要通貨ペアは小動きに終始

【米国】

為替(2023年9月12日  6時00分)
米ドル円         USD/JPY  146.58  (円)
ユーロ米ドル  EUR/USD  1.075  (米ドル)
ユーロ円         EUR/JPY   157.58  (円)
ポンド円         GBP/JPY   183.35  (円)
ポンド米ドル  GBP/USD  1.2508  (米ドル)

9月11日のニューヨーク外国為替市場では、主要通貨ペアは小動きに終始した。週末に掲載された大手新聞社によるインタビューで、植田日銀総裁がマイナス金利政策の解除を含めいろいろな選択肢があると語り、これを受けて日銀の金融緩和政策の修正に対する観測が広がり、円が買われやすい状況だった。ただし、今週は8月米消費者物価指数(CPI)や8月米卸売物価指数(PPI)、8月米小売売上高といった主要な経済統計が発表される予定であることから、大きくポジションを傾ける動きは少なかった。

債券市場では、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りが10年債(長期金利)の利回りを上回る現象(逆イールド)が継続しており、2年債が4.99%、10年債が4.28%となっている。

米ドル円は146.76円で取引を開始。取引時間の前半は一時146.2円まで下落する場面があった。しかし、その後は底堅く推移し、一時は146.8円まで上昇した。そのまま146.59円で取引を終えた。

ユーロドルは1.072ドルで始まると、取引時間の前半に一時は1.0759ドルまで上昇した。引けにかけても底堅く推移し、1.075ドルで引けた。ポンドは、対米ドルで1.2508ドル近辺での取引となっている。

ユーロ円は157.33円で取引を開始。取引時間の前半に一時156.9円まで下落したが、その後は反発して徐々に水準を切り上げる展開となった。一時は157.59円まで上昇し、157.58円で取引を終えた。

株式
NYダウ平均     USD  34,663.72   +87.13 (+0.25%)
NASDAQ総合   USD  13,917.9   +156.36 (+1.14%)
S&P500           USD    4,487.46    +29.97 (+0.67%)

米株式市場のダウ工業株30種平均は続伸となった。大手ハイテク関連銘柄が堅調に推移し、株価指数の上昇を支えた。個別では電気自動車大手テスラや電子商取引大手アマゾンなどの上昇が目立った一方、半導体大手エヌビディアや石油大手シェブロンなどが下落した。

債券・商品先物
米国債10年                              4.288%  (+0.019)
NY原油(WTI)   USD/バレル    87.31  (-0.22%)
NY金(COMEX)  USD/オンス  1,945.3  (+0.13%)
 

【日本】 国内金利の先高観から円が買われる展開に

為替(17時)
9月11日の東京外国為替市場では、円が買われる展開となった。週末に掲載された日銀総裁インタビューを受けて今後の金融緩和の修正を見込んだ円買いが先行した。国内金利の先高観もあって円は強含み、米ドル円は9月4日の安値である146.02円を下抜けた。

米ドル円は146.81円で取引を開始。朝方は一時147.27円まで上昇する場面があったが、その後は大幅に水準を切り下げる展開となり、一時は145.91円まで下落した。引けにかけてはやや反発し、146.18円で取引を終えた。

ユーロドルは1.0717ドルで始まると、徐々に水準を切り上げる展開となった。一時は1.0741ドルまで上昇し、1.0726ドルで引けた。

ユーロ円は157.33円で取引を開始。米ドル円と似た値動きとなり、朝方は一時157.73円まで上昇する場面があった。しかし、その後は大幅に水準を切り下げる展開となり、一時は156.59円まで下落。引けにかけても軟調に推移し、156.79円で取引を終えた。

債券
10年長期金利  0.7003% (+0.055)

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